父からの手紙第3回で出てきた「HM’私’に贈る言葉」は文集の形で
冒頭をかざりました。
手紙ではありませんが、第3回の追補としてここで紹介しておきます。
1983年11月27日(結婚式当日)父:71歳
「HM’私’に贈る言葉」
友人の方々の御厚意に深く感謝申上げ居りますが、何と書いて良いか戸惑って居ります。
唯、親として敢えて望むとすれば、先づ誠実であれ、常に前進努力する熱意を持って欲しい、
信頼される人間に成って貰ひ度いなどでは無いかと想ひます。
此度は誠に有難い良縁に恵まれ深く感謝致し居ります。御両親様の期待に應えてくれる事を
切に希望志て居ります。
長い人生幾多の苦しい時に遭遇するものです。最全を尽くして努力する時、何とか道は広けて
来た様に想ひます。現代の様に恵まれた豊かな時代だけに耐え忍ぶ事の大切を感じます。
「天は自から助くる者を助く」と言ふ言葉が私は好きです。
栄えある二人の門出に際し、明るい前途に幸あれと心から念じて居ります。
’結婚式は教会(聖オルバン教会)で行われました。通りをはさんだ目の前が東京タワーでした。’
冒頭をかざりました。
手紙ではありませんが、第3回の追補としてここで紹介しておきます。
1983年11月27日(結婚式当日)父:71歳
「HM’私’に贈る言葉」
友人の方々の御厚意に深く感謝申上げ居りますが、何と書いて良いか戸惑って居ります。
唯、親として敢えて望むとすれば、先づ誠実であれ、常に前進努力する熱意を持って欲しい、
信頼される人間に成って貰ひ度いなどでは無いかと想ひます。
此度は誠に有難い良縁に恵まれ深く感謝致し居ります。御両親様の期待に應えてくれる事を
切に希望志て居ります。
長い人生幾多の苦しい時に遭遇するものです。最全を尽くして努力する時、何とか道は広けて
来た様に想ひます。現代の様に恵まれた豊かな時代だけに耐え忍ぶ事の大切を感じます。
「天は自から助くる者を助く」と言ふ言葉が私は好きです。
栄えある二人の門出に際し、明るい前途に幸あれと心から念じて居ります。
’結婚式は教会(聖オルバン教会)で行われました。通りをはさんだ目の前が東京タワーでした。’