goo blog サービス終了のお知らせ 

hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

リヒャルト・シュトラウス:家庭交響曲

2013-02-18 09:08:12 | 音楽鑑賞
 昨日のクラシックはN響演奏会でのリヒャルト・シュトラウスの「家庭交響曲」。

 多くのオペラを書いているようですが、私の知るリヒャルト・シュトラウスは
表題付きの管弦楽曲(交響詩)の第一人者ということになりましょうか。

 特に、『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』や『死と変容』などは
好きで時々聴きます。

 近代音楽の分野に入るのでしょうか、ともかくおしゃれで、洗練されていて
チャイコフスキーとともに、音楽を楽しく聴かせるのが天才的にうまい作曲家というのが
私のリヒャルト・シュトラウスに対するイメージです。

 昨日聴いた「家庭交響曲」も交響曲となっていますが、内容的は交響詩の分野に
入ると思います。
 「家庭」という言葉が使われているので、何やら家族の温か味をイメージしますが、
「おしゃれで、洗練されていて」というリヒャルト・シュトラウスの特徴がよく出た
曲となっていると思います。

 リヒャルト・シュトラウスの曲はどれも聴きやすくて、演奏会でも多くの曲が
取り上げられていますが、それもむべなるかな、ということでしょうか。