いつから読み始めたか、定かでなくなってきていますが、全巻読破を目指している
アガサ・クリスティーの作品、「オリエント急行の殺人」を読み終えて、いよいよ最終番を迎え、
残すは4作品となりました。
クリスティーの作品は大きく5分野に分かれます。
①ポアロ物
②ミス・マープル物
③トミーとタペンス物
④特定の探偵がいない作品(恋愛物6作品を含みます)
⑤短編集
このうち、トミーとタペンス物は4作品しかなく、すでに読み終えていますが、それ以外の
4分野の1作品ずつが残っています。
読書の時間は、目のこともあって、1日2時間程度、しかもその大半は仏教の勉強、しかも週3日程度のため
クリスティーは月に2冊程度のペースで読んで来ています。
ということで、全巻読破は来年の1,2月ごろとなりそうです。その時は、またご報告します。
さて、「オリエント急行の殺人」です。
一般的には「オリエント急行殺人事件」として知られていますが、あれは映画の題名です。いずれにしろ
「そして誰もいなくなった」とともに、クリスティーの代表作となっています。
いずれも、その着想が奇抜なところが一般受けするのでしょう。私も、映画も観ましたし、本もおそらく
読むのは4回目になると思います。
すでに80作品読み終えているクリスティー作品ですが、内容を覚えているものはほとんどなく、すっかり
忘れています。さすがに、これらの代表2作品はあらすじくらいは覚えています。
「オリエント急行の殺人」、ビックリな結末ですが、全体としてはあまり複雑でなく、推理小説としては
「入門書」的な気もします。
クリスティーに挑戦、という方にはお勧めです。
∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞ ∞∞∞
写真は昨日食べた、ロイホの日替わりランです。