(パンフ及びプログラムより転載)
昨日は府中の森芸術劇場のコンサートに行って来ました。
今回のコンサート、ブログのタイトルが難しかったですね。あのコバケンのサン・サーンスのオルガン、
これで十分なところに、堤剛と組んだ、ドヴォルザークのチェロコンチェルトがセットとなって
メインディッシュが二品の、超豪華コンサートとなりました。
もう半年以上前、最近すっかりご無沙汰している府中の弓道場のある体育館内で、チラシを見て、
これは全く外せないと、久しぶりに有料コンサートでした。もっとも、A席で4,000円でしたから、
この組み合わせではいたって廉価と言える気がします。
演奏の結果も大満足、双子の協奏曲かと思っている、バイオリン協奏曲とともに、ドヴォルザークの
醸し出す牧歌的な雰囲気たっぷりのチェロ協奏曲、コバケン&堤コンビが120%表現してくれました。
あの先鋭的な旋律というか、リズム感が特徴のサン・サーンスの交響曲第3番、初めて聴いた時は
ビックリして、レコードをずいぶん聴きました。
最近は聴いていなくて、マナ演奏で久しぶりに聴くことになりました。最後のオルガン協奏曲と
言える部分の盛り上がりは、コバケンのタクトで一層倍加された気がしました。
それにしても、ちょっと不思議だったのが、オルガンの音です。置かれていたのはアップライトの普通の
オルガンに見えましたが、出てきた音は、パイプオルガンのあの重厚な音でした。電子オルガン?
府中の森芸術劇場には3つのホールがあって、今回のコンサートは大ホールであるどりーむホールで行われ
ましたが、他にパイプオルガンが置かれたホールもあるようです。そのホールのパイプオルガンを離れた
ホールで遠隔演奏して、その音をスピーカー(ホールの両端に設置してありました)で出した、ということ?
、そんなこと出来るんですかね?
(プロフィール)
(パンフより)