昨日は上野の国立西洋美術館の「カラヴァッジョ展」に行って来ました。
昨日は主治医の定期検診を受けようと出かけたのですが、何と、臨休でした。という訳でどうしようと
思ったのですが、『そうだ!カラヴァッジョ展に行こう!』と私には珍しく即断即決で出かけてきました。
近くの図書館でチラシを見て、「すげえ、迫力の絵だなあ!」と思っていて、Pさんの記事を読んで、
やはりこれは行かねば、行くなら花見時期前の空いた時に、今週中にはと思っていたので
ある意味、臨休はいいきっかけとなりました。
カラヴァッジョ、チラシとPさんの記事を読むまでは知らない画家でした。それとチラシの迫力ある絵は
一部を強調したもので、凄い絵ではありますが、そういったタイプの絵ではありませんでした。
ゆったりと絵を楽しむ印象派の風景画を中心とした絵に対して、人物画を中心としたこの時代(バロック時代)の絵画、
じっくり鑑賞する絵画と言えそうです。
明暗・陰影を見事に表現したカラヴァッジョの絵画、幸い、比較的空いていたので、じっくり鑑賞してきました。
気になった、数点、ご紹介です。(以下、ファッションニュースHPより転載)
カラヴァジェスキ(カラヴァッジョの画法を継承した画家の総称)の作品
観ていて思ったのは、カラヴァッジョには少年の絵が比較的多いですね。カラヴァッジョにも「森蘭丸」がいたのでしょうか?
などと考えるのは、「ゲスの勘繰り」、最後に俗っぽい感想となりました。