レコーダー録画鑑賞「ダンガンロンパ3 絶望編＆希望編」。

　今日一日で11話プラス1話を一気に視聴。この日しかないと思い頑張りました！

　未来編と絶望編を交互にオンエアした意味が絶望編を観てよくわかったけれど、自分のようにどちらかをまとめて観たほうがそれぞれのストーリーを理解し易いような気がします。ただ、未来編より絶望編を先に観れば良かった(汗)。時系列確認しないとダメですね(汗)

　絶望編ではダンロン2キャラが闇落ちする過程がかなり切ないです。そして未来編で修羅場を繰り広げる仲良し大人トリオ(宗方、逆蔵、雪染)の闇落ち具合も半端ない(涙)。特に逆蔵のエピソードは全くの不意打ち。好意を寄せていたのは雪染ではなく宗方だった…(驚)。江ノ島が逆蔵を脅迫するシーンが本当に痛々しくて辛い。知られたくないですよね。だから余計何も知らない宗方も痛々しいし、そのお気楽脳に活を入れたくなります。

　この三人も含め、大人側のキャラクターが全員お馬鹿過ぎるのは解せないです。学園の中だけしか考えないうちにこもる大人達の思想が全く理解出来ません。普通は世界へ人材を送り出す立場、もっと様々な脅威にアンテナ張っていてもおかしくないのに。平和ボケし過ぎ。

　ゲームは大人を一切出さなかったから(絶対絶望少女除く)ボロが出なかったけれど、アニメは出したことがもう失敗。まぁ頭の切れる大人出してしまうと江ノ島の計画は実行前に潰されますね(苦笑)。

　ダンロン2のキャラが動いて喋っているのは嬉しかったし、元が仲良しで良かった。ただ、観ながら多少の違和感をキャラに感じてはいました。それが何かはゲームの記憶が怪しい為(汗)説明出来ないのですが、未来編の結末に繋がるには時間経過がおかしい、復活が早過ぎるからなのだとネットで考察を読んで気づきました。

　ダンロン2をやり込んでおけば良かった…あんなに辻褄が合っていないとは。罪木は確かに違和感ありました。日向も普通っぷりが全く無く、スーパーマン過ぎてゲームの感動がどこかへ飛ぶ感じ(汗)

　あと、嫌だったのは希望が峰学園の予備学科を蔑む姿勢。そこまで階級制度じゃなかったはず。まんま暗殺教室(汗)。影響受け過ぎてるような？監督が同じだからとか製作会社が同じだとか、つい穿った見方してしまいます。

　超高校級の子達が、秀でた才能ゆえに社会から浮く、というのは悲し過ぎます。確かにぶっ飛んだ性格だけどそこまで超越していたのか疑問。少なくともゲームではそこまで選民思想なかったと思うのです。

　腐敗させたのは欲にまみれた大人ってことで悪いのを全部大人のせいにして終わるダンロンアニメ…うむぅ。大人はそこまで悪くない。推理や学級裁判あったから成り立ったのであって、このシリーズはアニメには向かないというのが結論。

　なので新作ゲームのV3、なんだかんだ文句言いつつたぶんプレイすると思います。