調べたら10年近く前の作品なんですね。その頃に比べ、AIはより身近で現実的なものになってきています。アンドロイドはまだ流石に人間そっくりとはいかないけれど、真崎を育てたロボットなら…?
そんな今この作品を観て、いろいろなことを考えさせられました。一言で言うと難しい、なんですが(おい)。
アンドロイドのピアノ演奏にショックを受け弾くことをやめたリクオ、育ててくれたロボットが言葉を封じ何も語らなくなったことに深い心の傷を負っている真崎。二人が入り浸る不思議なカフェ、イヴの時間は本当に一種独特の雰囲気を持つ空間でした。
人間とアンドロイドの区別をしない=ぱっと見区別がつかないところが、ちょっとこわくもあり、けれど一つの理想郷にも思えます。正直誰が人間でアンドロイドか途中でわからなくなったキャラクターが数名います(汗)。
愛とか恋とかじゃなく、人格を持った存在として扱うと、世間では依存症と呼び、倫理委員会の規定に抵触するのはあまりにも厳し過ぎるような。区別しなければ人間の優位性が保てなくなると言えばそうだと思うし…やっぱり難しい。
人間とアンドロイドとの在り方を模索し続けるリクオと真崎はどちらもまっすぐな子で好感持てました。この話の続きも観てみたいものです。
カメラワークも全編凝っていて、スクリーンで観たら自分もイヴの時間の客になれた気がします。残念!
そう言えば、リクオ達の使っていた携帯電話がガラケーでそこは時代を感じましたね。当時はスマホやタブレットはまだ一般的ではありませんでしたから。
そんな今この作品を観て、いろいろなことを考えさせられました。一言で言うと難しい、なんですが(おい)。
アンドロイドのピアノ演奏にショックを受け弾くことをやめたリクオ、育ててくれたロボットが言葉を封じ何も語らなくなったことに深い心の傷を負っている真崎。二人が入り浸る不思議なカフェ、イヴの時間は本当に一種独特の雰囲気を持つ空間でした。
人間とアンドロイドの区別をしない=ぱっと見区別がつかないところが、ちょっとこわくもあり、けれど一つの理想郷にも思えます。正直誰が人間でアンドロイドか途中でわからなくなったキャラクターが数名います(汗)。
愛とか恋とかじゃなく、人格を持った存在として扱うと、世間では依存症と呼び、倫理委員会の規定に抵触するのはあまりにも厳し過ぎるような。区別しなければ人間の優位性が保てなくなると言えばそうだと思うし…やっぱり難しい。
人間とアンドロイドとの在り方を模索し続けるリクオと真崎はどちらもまっすぐな子で好感持てました。この話の続きも観てみたいものです。
カメラワークも全編凝っていて、スクリーンで観たら自分もイヴの時間の客になれた気がします。残念!
そう言えば、リクオ達の使っていた携帯電話がガラケーでそこは時代を感じましたね。当時はスマホやタブレットはまだ一般的ではありませんでしたから。