アマプラ配信鑑賞「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」。

　全100話、2年間にわたりよく観続けてきたなぁと感動。原作と旧アニメはどちらも途中リタイアしていて後半部の詳しい内容を知らなかったこともあり、期待値を上げて視聴しました。

　この作品は、ジャンプらしいといえばそうなんですが、バトルでストーリーをつなぐ、日常シーンがほぼ無い状況で進行するところがすごい。心和むシーンはごくわずか。むしろ現在のジャンプ作品は日常シーンの割合が増えていると感じるくらいにはバトルの連続。ダンナは「飽きそう」と言いつつ、中盤の辺りは力は抜けていた様子。ただ、終盤のバーンパレスでの戦いは、毎回クライマックスで作画も良く力の入った話ばかりでした。すごい。

　1クールを数年おきにちょっとずつオンエアする放映方式に慣れていた身には、この2年間の疾走ぶり(途中アクシデントで中断はありましたが)は本当に素晴らしかった。さすが東映アニメーションと言わざるを得ないでしょう。

　作品内時間経過はおそらく数か月、その中をまさに閃光のように駆け抜けたダイ達勇者の戦い、今年のTVアニメの中で上位に輝くトピックと言えます。製作スタッフの皆様、ありがとうございました！