たまてばこ新聞

アニメ&特撮オタ歴50年、まだ×2現役やってます!ホグワーツレガシー絶賛プレイ中♪

CS配信鑑賞「あかねさす少女」。

2018年12月29日 20時36分31秒 | TVアニメ鑑賞記録
 予想外のおもしろさで最後まで引っ張ってくれた、秋アニメのダークホース的作品でした。アプリゲーム原作とは知らず、オリジナルで桂正和さんのキャラデザというだけで数話配信が溜まってから観始めました。

 一番のポイントは、やはり主人公の明日架役である黒沢ともよさんの名演に尽きます!並行多元世界の自分、勿論別の存在で別人格の通称「シリアスカ」(ディスアスカ)、他フラグメントでの明日架、終盤登場した今シリーズのラスボスである黄昏のアスカ、それらを全て演じ分け、ストーリーを盛り上げてくれました。本当にすごいの一言!

 脇を固めるラヂ研メンバーも、井上麻里奈さんや小清水亜美さん他実力者揃い。それぞれのキャラクターお当番回では別フラグメントの自分を演じており、声優というプロフェッショナルの技術に触れる(聴く)ことが出来ます。

 世界観が複雑で難解な部分多く、ついていけないところも、小気味よく展開するラヂ研メンバーの掛け合いで結構乗り切れた気がします。本当に会話だけで毎回十分満足していました。

 残念だったのはバトルシーン以外の作画が雑、アップ顔は頑張っていたけれど、その他はデッサン狂いが目立ち、せっかくの名演が勿体無くて残念。円盤化でクリーンアップされるなら完全版かもしくは総集編劇場版で観てみたいです。

 各フラグメントを回る旅(?)もキャラ分もう1周あったら楽しかったことでしょう。状況が緊迫していた設定の中では厳しかったかもですが…。
コメント

CS配信鑑賞「宇宙戦艦ティラミス(1期2期)」。

2018年12月29日 20時14分54秒 | TVアニメ鑑賞記録
 10分アニメ(本編は8分弱?)。ストーリーが無いようである、ロボットアニメ人気作(ほぼガンダムでしたね)のパロディ満載、というか完全におちょくった感。4月からの1期と10月からの2期で分割2クールになっています。

 己の信じるものの為に戦うカッコイイキャラクター達が、見えないところでは大好きなジャンクフードを食べ散らかしたり、ストレス溜まり過ぎて意志の無いもの(陰○/爆)の声が聞こえたり、違法サイトバナーを踏んで高額請求されたりする、そのギャップを笑い飛ばすネタのオンパレード。

 でも、笑えるかと言えばそうでもない(汗)。くだらな過ぎるのと、笑いの間や演出がアニメと合っていませんでした。原作コミックスだとコマやページ移動で驚かせ笑わせているんだろうなぁと予想がつきます。

 ただ、キャスト陣の演技熱量は強く感じました。特にスバル役の石川界人君はいたって大真面目にスバルのボケを演じ、さらに主題歌もその熱唱ぶりが強く印象に残りました。毎回一言二言しか喋らないけれど、諏訪部君や遠藤綾さんの存在感もすごく大きかったです。

 最終回は、逆シャアのパロディーでキレイに締めました(もしかしてアニメオリジナルなのでは?)。もしまた3期があったとしたら、なんだかんだツッコミつつもスバルに会いたくて観ると思います。それくらいキャラクターのインパクトは絶大でした。
コメント

今日のアニメ感想。東京喰種:re(最終回)、からくり(12話)。

2018年12月28日 22時28分45秒 | 今日のアニメ感想
 <ドラクエ8日記>
 ひかりの地図を手に入れ、ゲルダも仲間入り。ひかりの地図の使い方が最初解らなくて石碑のある場所へ行ってみたりしたけれど、なんのことはない、普通に「つかう」のコマンド選べば良かったのですね(アホ)。これで先へ進めます~♪そしてゲルダ…彼女が「盗む」キャラなのか…。初期メンバーをあまりに長く使い過ぎた為にバトルメンバーを変えることが出来ずにいます(苦笑)。盗まないと図鑑も埋まらなければ錬金釜の素材も集まりにくいというジレンマを抱えつつ、ただいま旅を続けております(汗)

 さて、今日は…

 東京喰種:re(最終回)→からくりサーカス(12話)、でした。

 からくりサーカス(12話)…ストーリーの流れ的にラスボスがフランシーヌ(オートマタ)ではないのでは?という予想。ゾナハの謎はまだ全然見えていませんし。やたら強い四幹部相手のバトル、今後の典型にどういう意味を持つのか見えにくいので早く終わって欲しい感(苦笑)。長くなり過ぎないことを願っております…。
コメント

CS録画鑑賞「ゴールデンカムイ」。

2018年12月28日 15時29分18秒 | TVアニメ鑑賞記録
 自分の出身地である北海道を舞台にしているということで、思い入れもまた格別な作品になりました。

 宝探し、人皮集め、互いの腹を探り合いつつ呉越同舟の旅路、激しいバトル、血まみれ野郎続出。これだけでも熱い展開必至なのに、さらに野趣あふれるアウトドアグルメの数々、厳しい自然と共に生きるアイヌの文化、開拓時代の北海道等々が加わり、大人のエンタメとして申し分ないものに。

 全体的には殺伐としていても、突然顔芸始まったりラッコ鍋で皆が妄想炸裂させたり全裸で敵襲に応戦したりと、爆笑シーンもところどころに入っており、緩急が読めない作りがめっちゃ不思議です。野生動物を狩り、料理して食すまではまるでグルメ番組のよう(笑)。

 本筋の杉元とアシㇼパのドラマがしっかりしているから、ごった煮になりそうなストーリーが一本通ったものになっているのでしょう。生への執念が人知を超えている不死身の杉元。その彼を信じ自らの出自を知る為に戦いに身を投じるアシㇼパ。恋愛とも友情とも違う不思議な絆で結ばれた二人の今後が気になって仕方ありません。

 他にも個性豊か過ぎるキャラクターが入れ代わり立ち代わり登場、よくもこんなにおもしろいキャラクターを考えたなぁとただ感心するばかりです。書きだすとキリがないので止めておきますが(というより上手く表現出来ない/汗)、メイン二人以外では中の人含みで尾形が好き♪スナイパーってカッコイイ!(爆)

 日露戦争の時代、と聞いてもパッといつ頃と出てこないくらい学校の授業では年表の一項目程度の扱いだった気がする明治末期から大正。アニメを観ながらその当時の文化について少しですが知ることが出来た気がします(勿論架空の設定も多いと思われ)。

 ただ、アニメレビューを見ると原作を推す声が多いですね…確かにコミックスのほうがおもしろいであろうことは想像つきます。TVは規制が多く隠されているシーンが多数あると思われるので。続きも知りたいことだし、年明けたら巻数溜まる前にKindle版購入しよう!(うわ)
コメント

レコーダー録画鑑賞「Thunderbolt Fantasy東離劍遊記2」。

2018年12月28日 12時58分13秒 | TVアニメ鑑賞記録
 早くも3期制作決定、とか!新感覚人形劇はまだまだ続くらしいですよ~!

 今作も二転三転し先の読めない展開で最後まで楽しめましたが、さすがに1期ほどのインパクトは無かったです。凛雪鴉と殤不患がある程度どんなキャラクターかわかっていることと、凛雪鴉の狙った獲物(嘯狂狷)が前作より小物だった(小物なりに盛り上げてはくれましたが)為でしょう。確かにそう簡単に大きな獲物は掛からないですよね(苦笑)

 目録から出た魔剣二振りはどちらも重要なアイテム(キャラ)として、ストーリーを盛り上げる要素でした。七殺天凌の魅了は恐ろしいの一言。しかし、なまじ意思があったのと出会った相手が悪過ぎ(諦空→婁震戒)たのとで、完全な悪にはなりきれず悲劇の姫で終わりました。もう一振りは使う者のレベル次第で、ザコ達を中ボス達まで能力アップ出来たり魅了防御に活用出来たりする優れモノだったという。ストーリー冒頭で使われていた時はただの操り道具にして見えなかったのに、ラストでは無敵剣化するところがなかなか楽しかったです。

 どんなものも持つ者の力量で良きものにも悪しきものにもなる、という教訓にもなっていました。何かいい。

 深く考えず冒険譚として楽しむも良し、ドラマを深読みして考察するも良し、まさに大人の人形活劇でした。悲劇の刺客、蠍瓔珞。悪即斬の楽士、浪巫謠と楽器兼剣の聆牙。どのキャラクターも美麗、キャストの皆さんも熱演されており、人形の動きとピッタリ合っていました。1期からのキャラクターが終盤登場したのも懐かしくて良かったです。

 3期への引きとなるのか、刑亥も再登場。製作に時間が掛かることから早くても来年後半ころのオンエアか?いずれにしろ楽しみが増えました!
コメント