さてさて、ナポリ市街地の写真と美味しい食べ物を紹介していきます
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ナポリ王宮とプレビシート広場。
小高いヴォメロの丘頂上に見えますはサンテルモ城。
プレビシート広場は数日前にヴァチカンから法王が来て演説した場所です。
だからなのかな…?
思っていたよりも街は綺麗でした。
イタリア人のクラスメイトが、
「うへ~、なんでナポリなんて行くの?」って言っていたくらいだったので…。
イタリアの人って、北と南(ローマ以北と南部)では性格が異なると言われていて、
…というより北イタリア人はそう言っていて、自分たちがイタリアを支えているという自負を持っているようです。
なので、南の人間に対しては怠け者だとか、いい加減だとか、辛口の意見を聞くことが多いです。。
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下町スパッカ・ナポリ。
「ナポリを二分する」という意味のスパッカ・ナポリですが、
ここは名前そのままの目抜き通りです。
真っ直ぐな道がどこまでも続いていくでしょう?
この通りを中心に細い路地が複雑に交錯していて、古いもので15世紀の建物が残っています。
治安については色々言われていますが、写真でも分かるように観光客でとても賑わっているので、
荷物に気をつけて大通りや人の多いところを歩くぶんには、そこまで心配することもないかなという感じでした。
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お菓子屋さんもたくさんあります。
スフォリテッラやババといった濃厚なナポリ菓子を食べましょう~
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どこもミニサイズのものが充実しているので、有名店の味を食べ比べできます。
この旅行では、2店舗のお菓子を味見…ああ、滞在が短すぎる。。
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奥はこんな雰囲気。
細くて薄暗い路地が張り巡らされています。
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非常にディープなもうひとつの下町エリア、スペイン人地区。
こちらはあまり治安が良くない場所ということで、入り口で写真だけ。
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街でちびっ子を釘付けにしていた等身大(?)コナンパネル。
「探偵ショップ」なる店の前に飾られていました。
店内を見てみると、変装グッズや隠しカメラ、盗聴器が並んでいるではありませんか!
はーん…探偵グッズね、ターゲットにはなりたくないわ;
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上の探偵ショップがあるのはショッピングエリアへの入り口、キアイア通りです。
旅行者も地元民もいっぱい。
地元の人々の服装のイメージは、若い男性はマッシブに力強く、若い女性は切れ味よくという感じかな。
レザーアイテムを着用している人も多かったです。
上の世代になるとぐっとコンサバになって、素敵なジャケットをお召しになっている老紳士や
クラシックなコート、ハンドバックとパンプスで歩いている御婦人方も見かけました。
道は石畳が多いので、ヒール靴はちょっと厳しい。。
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プレビシート広場とキアイア通りに面する有名カフェ、ガンブリヌス。
ここでは本場のナポリコーヒーをいただきましょう!
いつも賑わっていますが、ちょうどテラス席が空いて座ることができました。
店内には喫茶スペースの他、バールや菓子売り場も併設されています。
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オーダーに迷い、、
カフェ(奥:エスプレッソ)と、カッフェ・アッラ・ノッチョーラ(左:ヘーゼルナッツ風味のコーヒー)、カフェ・ノンノ(右:コーヒーシェイク)。
本場のナポリコーヒーは普段飲んでいるものとは全く違って、
コーヒー豆っていうのも一種のフルーツだよね、という感想をまず持ちました。
つまり、コーヒー豆というフルーツをうんと凝縮してジュースにしたような…。
アレンジメニューもとても美味しい!
しっかりした甘さで、歩き疲れた体に染みわたります。
食べ物編に入ってまいりましたよ!
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何を食べても美味しかったな。。
太陽の味…?シンプルなものがとても美味しいのです。
北イタリアと違って全体的に塩気があまりきつくなく、魚介を使ったものも多いので、
美味しいものを味わえて、なおかつ胃があまり疲れないところも気に入りました。
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ナポリ発祥のマルゲリータ!
生地はもちもちで厚みがあり、中心部はトマトソース、モッツアレラと合わさってとろけます。
お、おいしい。。
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これもスペシャリテ、水牛のモッツァレラ。
ダイオキシン汚染のことが以前取り沙汰されていましたが、
気にせずいただきますよ、ハイ。
力強い噛みごたえ、まろやかな風味、なかから溢れる水分。。
お、おいしーーい!
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何てことのない店のトマトソーススパゲッティ。
う、うまーーーーい!
香味野菜の味はほとんどせず、トマトとオリーブオイルと少々のバジルの風味が鮮やかです。
いたってシンプルで、何の変哲もないのに、何でかな、何でこんなに美味しいのかな…。
ナポリを訪れたら、凝った料理よりもこういった素朴なものが断然おすすめです。
やっぱり太陽の味という漠然とした表現になってしまうのですが、
素材が驚くほど力強いので、それをストレートに味わえるものをぜひ!
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ワインを飲み飲み、、
食べたものを全て列挙したいくらい。。
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レモンは、ナポリ湾に浮かぶカプリ島の名産です。
レモンジュースは本当に果実生絞り。
これを飲むと、ひと口で目が覚めます!
こういう強烈な味は、記憶に鮮明に残ります。
たまに思い出しては、「あーまた味わいたい」となるのです…呪詛的。
こんな感じで、ひと通りナポリ旅行のトピックをお伝えできたでしょうか。
今度は余裕をもって行きたいと思います
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