海女さんを撮るため鳥羽市国埼地区を訪ねるのは今回で3度目である
御潜神事(ミカズキシンジ)は伊勢神宮献上二千年の伝統を受け継いできた祖先と
あわび等の豊富な魚介類を育んでくれた海への感謝をこめて復活したらしい
さすがに天照大神の威光か梅雨時なのに晴れるのだ


中にウエットスーツを着ているものの白い磯着姿で潜る海女さんは魅力的だ
今回のトピックスは伝説の海女さんの末裔が登場したことである

バイクで現れた現役海女さんとお達者カーの退役海女さんの会話
会話を終えて海女小屋で着替えるが撮影禁止になりました^_^;

磯着に着替えた海女さんたちは浜辺で漁開始の合図を待つ

ドーンと太鼓が鳴らされると一斉に沖を目指して泳いでいきます
参加した海女さんは20名でした

浮きにもたれ磯笛を吹きながら呼吸を整えます
潜るとなかなか浮上してきませんが大変な作業ですね


45分後に漁を終えて浜辺に戻ってきます

桶の中には獲物のアワビが・・・・

ここは一年間禁猟区になっているのでこれだけ獲れるのでしょう

海女姿の若いお嬢さんが現れました

彼女は海士潜女神社(アマカズキメジンジャ)へアワビを奉納する役割でした
いつものようにインタビュー・・・・名前は? 年齢は? etc?
にこやかな表情で答えてくれ撮影に応じてくれました(^^♪
アスミちゃんという名前で26才だとのことでした
2000年前に海士潜女神社へ祀られた伝説の海女(おべんさん)の末裔だとのこと

私 「アスミは平仮名なの?」
彼女 「漢字ですよ明日に美しいと書きます」
私 「今日も美しいよ

彼女 「・・・・・・・・微笑んで無言」
いったい由緒ある家系の彼女に対してどの口が言わせるのか私にも疑問だ



とびっきりの笑顔で

神社前の階段では神妙に
