以前銀座の日動画廊の個展で観た原太一さんから案内状をいただいたので行ってきました。
「森の美術館」は流山市の個人美術館で中学校の目の前に小さな建物が。
展示は館内の1フロア。
擬人化されたウサギの「ギアス」氏と相棒の犬「ジョン」が世界中の街や名画の中を旅するというシリーズが面白い。
「未明の出発」のギアス氏 静謐な空気感がとてもよい
ブリューゲルの「バベルの塔」に入り込んだギアス氏
画面右下にいます
コローの「モントフォンテーヌの想い出」では
こんなところに
フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」を覗き見るギアス氏
「デルフトの眺望」を楽しむギアス氏
よく見ると...
これはホッパーの「ナイトホークス」か?
ドラクロアの「メデューズ号の筏」にゴヤのマハさんが 笑
バベルの塔の模型
スケッチや下絵も
もとになった画家や作品を知っていると「そう来たか!」とより楽しめますが予備知識なしでも十分楽しい展覧会です。
鑑賞後は美味しいコーヒーとお菓子がついて喫茶室でゆっくりできます。
入館料込みで600円!
前後期で展示替えがあるそうなのでもう一度行ってみたいです。
(2025.01.16)