樹間暮のきまぐれライフ

ゆったりと・・・残りの20年は過ごせそうにないけれど、きまぐれな日々の生活を少しだけでも記憶の底に残しておくきっかけに。

早池峰山 リベンジ

2016-07-05 21:31:20 | 日記


朝露に濡れた はくさんふうろ


先週金曜日の夜、天気図を眺め翌日午前9時頃までは雨が降らずにもちそうだ!と判断し
早池峰山リベンジを決めた

朝一番のシャトルバス、5:30に乗って6:00小田越登山口から歩き出す。
河原の坊登山口から登ってぐるッと1周、を当初計画していたが
5月末の大雨で河原の坊からの登山道が大きく崩壊し、復旧の目処はたっていない。


先週とはちょっと咲いている花が違っていて
季節の動きを感じる樹林帯


カラマツソウ


樹林帯を抜けて岩場の原っぱに出ると
お花畑に到着


固有種のハヤチネウスユキソウ(日本のエーデルワイス)




オダマキ


キバナタニウツギ?

イワベンケイ


そうそう樹林帯のなかにこんな縦型テントが。
これは携帯トイレ用のテント
                

          
           5合目目位の金蔵なんちゃら
           大きな岩がバランスよく折り重なっている
           その間に小さな小さな隙間
           1点の希望の光かな・・・



ぴかぴかと青光している蛇紋岩の岩肌を縫うように登っていくと
はしご場に出る。


これを上がってしまえば尾根道で広々と木の道が続く




       上を見上げれば
       

避難小屋の裏が頂上、早池峰神社の奥宮

                        

遠くは岩手山も見え
山々が折り重なるように続く様は
東北の山の奥深さを物語る。






チングルマ


復路は同じ道を戻るが、晴れた霧の下は以外と高度感があって清々しい

         

登ってくる人たちの列をやり過ごしながら
ゆっくりと下る

                
                 秋の紅葉が楽しみなウラジロナナカマド

                    
                   ???の種

途中で朝食をほおばり、雨が落ちる前のひとときを山と過ごす

人が混み始めた登山口に10時前には戻り、歩いた道を振り返る
      

頂上はもう霧の中・・・
それもなかなか乙だけど

また、来よう
「はやちね」という言葉の響きが何故か心にへばりつく

ホームグラウンドになるやもしれぬ