
連休最終日はお天気もよく気持ちがいい海の日
兄達を一ノ関の新幹線駅へ送ってから、
そうだ!この時間(3時過ぎ)なら遠くからの観光客はいないだろう、と
世界遺産の 平泉 へ寄る。

中尊寺

喧騒が去り本来の静けさを取り戻したこの界隈

白山神社 白山(しらやま)さんのポスターが貼ってあった
2017年は開山1300年の記念の年

薪能を行う能舞台
高校の修学旅行以来の訪問だった。
金色堂は見覚えがあったが、その他は初対面な思い
今回は 秘仏御開帳「一字金輪佛頂尊」というとてもありがたい彫像の尊像を拝観したくて。
サンスクリット語の1字で最も尊い言葉「ボロン」を表す佛さま
穏やかなお顔もさることながら、威厳ある風格なれど柔らかいお姿
静かな水晶玉の目線がどこまでも追いかけ、いつも見守られているような雰囲気を醸し出す
平安時代のこの東北で、この彫像の技術・・・
金色堂の象嵌や彫金技術・・・
お寺の建築、デザイン、庭園の造園など
これらの技術者や仏師はいったいどこから来てどこへ行ったのやら。
別名「人肌の大日如来」、諸仏の徳を集結した佛さまは
こうしてここから日本の日々を
平安時代からご覧になっていらしたのだろう。
ボロンボロンボロン
3回唱えれば、世界の平和、人類の幸福を願い祈ることになるとのこと
ボロンボロンボロン
