K-50のマニュアルとにらめっこしながら更に天体観測向きに設定をしています。
FZ200との共通項目は以下の通りです。
- 露出モード: "マニュアル"
- ISO感度設定: "3200"
- ホワイトバランス: "4000K"
- 手振れ補正: "OFF"
- 保存形式: "JPEG+RAW"
それらの項目を含め、マニュアルの170ページ"よく使う設定を登録する"を見直します。
天体撮影での選択理由を記しながら確認です。
設定項目 | U1への設定値 | 天体撮影での選択理由 |
撮影モード (P/Sv/Tv/Av/TAv/M/B) |
M | オートでは使うことがまずないので。 |
ISO感度 | 3200 | FZ200との兼ね合いもあるが、取りあえずはこれを基本設定にする。 |
ホワイトバランス | 4000K | 好みもあるが、オートにして周辺環境に影響される状況にしないため。 |
フラッシュモード/フラッシュ光量補正値 | 使用しない <デフォルト> |
基本的にフラッシュを使うことがないので規定値のまま。 |
ドライブモード | セルフタイマー(2秒) | 振れ防止のため。 |
露出ブラケット | 使用しない <デフォルト> |
様子をみながら手動での露出ブラケットをすることになりますが、枚数や値を適宜変更しながらという事になるので、オートでは使うことがまずない。 |
露出補正値 | 使用しない <デフォルト> |
意図せずにここの値を変更したままで使っていた様子があるのですが、基本的には使用しない方針に。 |
デジタルフィルター | 使用しない <デフォルト> |
意図的に何かを強調させることはないので。 |
カスタムイメージ | ナチュラル | デフォルトでは"鮮やか"ですが、できるだけ自然な様子を結果に残そうと思うので。 この項目に関しては今後、変更の可能性もあり検討課題になります。 |
HDR撮影 | 使用しない <デフォルト> |
上手に設定すれば比較明合成のような感じにすることが出来るのかもしれませんが、今のところ使うつもりはありません。 |
記録形式 | JPEG+RAW | 殆どがJPEGで済ませるのですが、ある一種の保険という事でRAWもついでに保存することに。 |
JPEG記録サイズ | 4928×3264 <デフォルト> |
普段から電池やメモリカードの予備も用意しており、サイズを小さくして撮影枚数を稼ぐという事を気にしなくても良いので。 |
JPRG画質 | スーパーファイン <デフォルト> |
|
色空間 | sRGB <デフォルト> |
PC上での扱いやすさを前提にしています。 |
測光方式 | 中央重点測光 | オートで撮ることはないので、測光方式は何でもよいが、銀塩時代からの慣れという事で選択。 |
レンズ補正 | ディストーション補正:オン/倍率色収差補正:オン | この補正が実行されるレンズを殆ど所持していませんが、周辺部の点像がきれいな丸になるのではと思うので。 |
D-Range設定 | ハイライト補正:オフ/シャドー補正:オフ | 月を含んだ絵を撮るときにハイライトを"オン"にすることで"白とび"を少なくすることが出来るかもしれませんが、基本はオフにしておきます。 |
高感度NR | オート <デフォルト> |
周囲の環境で上手に選択すると効果的なのかもしれませんが、今のところ最適値を決められないので、オートのままです。 |
長時間NR | オフ | これをオンにしていると、撮影間隔が伸びてしまうので。 |
ShakeReduction/自動水平補正 | OFF | 三脚固定での撮影が前提なのでOFF・自動水平補正もあまり意味がないし、三脚据え付け時に一応水平出して設置するので。 |
電子ダイヤル | 前:Tv・後:Av | 他の撮影モードと一緒にして操作の統一性を図るというよりも、天体撮影用にカスタマイズという項目でもないと思うので。 |
ボタンカスタマイズ(RAW/Fx) | デジタルプレビュー | "ワンタッチRAW+"<JPEG+RAWにしているので不要>・"露出ブラケット"<マニュアルなので不要>・"光学プレビュー"<基本MF∞なので不要>・"デジタルプレビュー"<ライブビューで確認できるので不要>・"構図微調整"<三脚固定時に調整するので不要>・"測距点切替"<基本MF∞なので不要>という具合に、これを使いたいという項目はないが、ライブビューよりデジタルプレビューの方が結果的に電力消費の面から助かるのではと思うので、これをチョイスすることになるが、このボタンに触れることがポジション的にあまりないと思われます。 |
ボタンカスタマイズ(AF/AE-L) | AE-L | MF(∞)が基本なのでAF設定は必要なし。 |
Cカスタム1~4の設定 | 各種設定あり | 天体観測用に何かをカスタマイズという事ではなく、通常の使用時と同じにして使うことに。 |
「Cカスタム」メニューの現状を確認のため、記しておきます。
項目 | 設定値 | 選択理由 |
1.露出ステップ | 1/3EV <デフォルト> |
ネガフィルムならば1/2EVステップで問題ないと思うがのですが・・・。 |
2.ISO感度ステップ | 1EVステップ <デフォルト> |
ネガフィルム使用時の感覚が残っているので。 |
3.測光作動時間 | 10秒 <デフォルト> |
好みもあるが、オートにして周辺環境に影響される状況にしないため。 |
4.AFロック時のAE-L | オフ <デフォルト> |
AFロック後、構図を合わせていると光加減が違ってくることもあるので。 |
5.測距点と露出の関係性 | オン | 上記の設定理由を考えると矛盾してると思えることもあるのでが、AF測距点と分割測光をリンクさせてるほうが何かと安心。 |
6.ブラケット撮影順 | 0 + - <デフォルト> |
撮影後瞬時に露出具合を確認できるので、あまりブラケットを必要としないのでデフォルトのままで。 |
7.ワンプッシュブラケット | オフ <デフォルト> |
撮影後瞬時に露出具合を確認できるので、あまりブラケットを必要としないのでデフォルトのままで。 |
8.B時の撮影方法 | Mode1 <デフォルト> |
互換品だがケーブルスイッチを所有しているので、ロックかけて長時間露光に対応させればよいので。 |
9.フラッシュ発行時のWB | AWB <デフォルト> |
色合いがずれるような場合に手動でWB調整すればよいと思っているので。 |
10.白熱灯火のAWB | 弱 <デフォルト> |
タングステンライトの微妙に影響を受けているぐらいが雰囲気が出ていると思うので。 |
11.色温度ステップ | ケルビン <デフォルト> |
"ケルビン"に慣れているから。 |
12.AF.Sの動作 | フォーカス優先 <デフォルト> |
相手が動かない場合はフォーカス優先でよいため。 |
13.AF.Cの動作 | レリーズ優先 | 動体撮影時はAFが微妙な状態でもシャッターチャンスを優先したいため。 |
14.リモコン時のAF | オフ <デフォルト> |
セルフタイマー替わりで使う際のリモコンではAFし直すことがないと思うので。 |
15.スーパーインポーズ | オン <デフォルト> |
あまり多点測距で使うことはないと思うのだが、合焦のサインのヘルプとして。 |
16.充電中のレリーズ | オン | 充電待ちよりもシャッターチャンスを優先したい場合があると思うので。 |
17.ワイヤレス時の発光 | オン <デフォルト> |
ワイヤレスで使える機器を所持していないが、デフォルトのままで。 |
18.回転情報の記憶 | オン <デフォルト> |
デジタルならではの機能なのでよいと思って使っているが、場合によっては余計な場合もある。 |
19.メニュー選択の記憶 | 記憶する | AF微調整をする際にとても役に立った。 |
20.キャッチインフォーカス | オン | MFレンズを使った便利(面白?)機能だが(銀塩AFカメラ時代にはこの機能が使いたくてケーブルスイッチFを購入!?) |
21.AF微調整 | オン | 一通りAFレンズの微調整は済ませた。シャッターチャンス優先にした場合はオフにしたほうが早いのか?? |
22.絞りリングの使用 | 使用する | ソフトレンズやMレンズを使うためには必須。 |
カスタムのリセット | - |