祇園祭後祭でも屏風飾りが公開されています。
北観音山付近の吉田家(無名舎)でも屏風が一般公開されていました。
明治42年に建てられたこの建物は市の「 歴史的意匠建造物」に指定されています。
建物は白生地問屋を商った京商家の典型ともいうべき表屋造りです。
店舗、住居、土蔵とそれらを結ぶ2つの庭と、通り庭から成っています。
新町通りの北観音山付近です。

吉田家(無名舎)の屏風を見物する方々

通りから撮影させていただきました。




京都の町屋は間口は狭いのですが、奥行きがあります。
実はわが家も京都の町屋の敷地で、奥行きは27mあるのですよ。
吉田家も中庭、奥庭のふたつが見えます。

先日紹介しました藤井家も公開されています。

暑い暑い日が続いています。
梅雨明け宣言と同時に蝉の鳴き声が家のなかにも聞こえてきます。
先日蝉の脱け殻の画像をお届けしましたが、庭で蝉も見つけました。
