下鴨神社の御手洗祭は、 裸足になり御手洗池をすすむ「足つけ神事」が有名です。
平安の昔、貴族は季節の変わり目は禊祓いをして、罪や穢れを祓っていました。
それが今日では、土用の丑の日に下鴨神社の御手洗池に足を浸し、罪や穢れを祓い、
無病息災、安産もお願いするのです。
今ではすっかり、夏の風物詩になっています。
今年の御手洗祭は、7月19日~26日で、露店(23日~26日)もでます。
私がでかけたのは23日です。
朝から降り続いた雨がやっと昼にはあがり、この時期にしては涼しいくらいです。
世界文化遺産の石碑が立つ南口より入ります。

表参道、いつもは濃い緑が続くのですが、奥に準備中の露店が見えています。

露店が並びはじめています。


南口鳥居です。

鳥居のなかも出店がでています。

楼門です。

楼門を越えると、行列を整理する白いロープが張られています。
橋殿で裸足になります。
夕刻以降混雑しますが、日中は空いています。


ロウソクをいただき、橋をくぐり御手洗池に入ります。
冷たい池にびっくりです。
風があり、ロウソクの火が消えないようにして池をすすみます。




風ですぐに消えてしまいます。


足形祈祷木納所です。

これはなんでしょうか。

足つけ神事は、夜の方が幻想的で写真的にもいいのですが,
夜は出にくいので日中の撮影で御容赦ください。