奥嵯峨散策、愛宕念仏寺 2015-07-31 05:24:14 | 京都めぐり 連日の酷暑続きですが、この数日は夕立というより雷雨もあり、まさに夏本番です。 雨の後、少しの間涼しくなりホッとしますが、その後の蒸し暑さには閉口です。 今の時期、花は少なくなりますが、夏の花を見つけながらの散策も楽しいものです。 一昨日法然院→南禅寺コースを歩きましたが、今回は奥嵯峨です。 先日まで緑に覆われた落柿舎ですが、百日紅が赤いアクセントになっています。 散策中見つけた花です。 ヒオウギ カライトソウ ノウゼンカズラ いつもは祇王寺に寄るのですが、今回はパスです。 奥嵯峨の街道を歩きます。 ふと見上げると百日紅が。きれいです。 青空に赤い花、格別に美しいと思う。 民家の軒先に鬼ユリとゴーヤ 嵯峨鳥居下の茶屋、つたやさん。 今回は愛宕念仏寺と決めていました。 愛宕念仏寺の創建は770年頃と伝えられ、現在の地に移されたのは1922年です。 ここの最大の見所は膨大な数の羅漢石像です。 1981年から10年間、1200人の一般参拝者が自身の手で彫ったものです。 まだ30年余りしか経っていませんが、苔むした石像はなんとも言えない趣があります。 寒い時期の愛宕念仏寺を一度お届けしましたが、真夏の景色もお届けします。 本堂前です。 参道まわりにも、本堂周囲も石仏だらけです。