道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

無礼講

2021年04月13日 | 人文考察
私たちは普段、律儀でしかつめらしく暮らしている。その反動から、たまの宴会とか行楽となると、無礼講というものが不死鳥のように蘇り、その場の雰囲気をリードする。無礼講の無い宴会など楽しくないから御免だ、と思うのは私ばかりではないだろう。講とは集団を組むことであるから、無礼講とは礼を弁えない集団の意味である。集団を組んで飲んではしゃいで騒ぐから、楽しいのである。多少はめをはずしても皆(講=集団)が楽しけ . . . 本文を読む
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