道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

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2024年07月22日 | 健康管理
4月の中頃、体操中に痛めた左腰が、漸く治った。当初の疼痛から鈍痛の段階を経て、今はそれを全く感じないで済むようになり、ヤレヤレというところ。

体操・ストレッチ・温泉を闇雲に試みた結果なので、治癒に何が奏功したのかわからない。
ただハッキリわかったことは、ウォーキングでは治療効果が全く感じられなかったことである。ウォーキングは循環器病や糖尿病その他内科的には効果の大きいアクティビティだが、筋肉の損傷などの機能障害に対するリハビリ効果は存外低いのではないか?

この疑念が湧いてから、はままつフラワーパークでのウォーキングは止めることにした。歩くことでは体重減少効果が捗々しくないことを知った連れ合いも、同調することになった。ふたりとも、この暑さではウォーキングなどとてもやってられないのが本音だ。人間は、志したことを辞めるわ時には、合理化を必要とする。

この3ヶ月に及ぶ腰痛体験で、腰の健康度を測るには、ジャンプやスキップが最もわかりやすいと知った。これをやって痛みを感じなければ、腰の健康は回復したと見てよさそうだ。
単純な老生、これからのトレーニングには、ジャンプとスキップを欠かさないことに決めた。

ということは、日頃のトレーニングに、ジャンプとスキップを採り入れるということである。ウォーキングは、高齢者の腰痛防衛には、気休め的手ぬるいのかもしれない。消費カロリーの少なさが、運動強度の低さを物語っている。
毎日8km歩いている人がいると聴くと驚くが、人間は空身で平坦地なら、1日に40kmを歩く潜在能力をもっているのだから、別段凄いことではない。意志が強固なことは敬服に値するが。

たしかにウォーキングは、内科的な効果は立証されている。だが、外科的なリハビリや、腰周りの筋肉を鍛えたり治すためには、あまり効果を望めないかもしれない。その程度のアクティビティでは、腰の劣化は防げるものではないと理解すべきだろう。

読者諸兄姉は、老生夫婦がはままつフラワーパークの園路で、不格好なスキップをしている姿を想像したくないだろう。だが人目を怖れていては何もできない。なりふり構わず、スキップが日常になるよう続けたい。




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