夕刻前に浜名湖へ出漁した息子と孫(5年生)が、カサゴを4尾釣って帰って来た。夕まずめの数時間の獲物だった。
孫は初めて父親に釣果で勝り、満足げな顔をしている。
これから暫くは、カサゴの穴釣りに熱くなるだろう。
唐揚げの下拵えも、この孫の仕事で、祖母にせがんで教わっている。
魚好きの孫は、釣るのも魚料理をつくるのも食べるのも大好きで、今年に入って、専用の出刃を父親に買ってもらっている。
魚離れが云われて久しいが、日本人の魚料理は、質といい調理法の多様さといい世界一。魚食民族の伝統はそう簡単に滅びることはないだろう。
我が家で包丁を研ぐのは祖父の仕事。万事に生活の役割りが、脇仕事になって来た。こうなったら、脇役に徹するしかない。
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