フジが見頃になったことを公式HPで知ったので、フラワーパークへ行った。
駐車場は9割が埋まっていた。
脇目も振らず急なコンクリート階段を降り、まっしぐらに藤棚に直行する。
遠州人は天竜川の対岸、磐田市池田の行興寺境内にある樹齢850年の「熊野(ゆや)の長藤」を見慣れているので、何処で盛大な藤棚を観ても滅多に愕かないだろう。それでも桜の終わった今、フラワーパークの藤棚を訪れる人は多い。
此処のフジの樹はまだ若く50年にも満たないと思うが、植えられた樹の数が多く、棚から花房の垂れ下がる歩廊が100mはありそうだ。何処のフラワーパークも、フジは花の量で競い合う。
フジの花のライトアップがこの園最大の呼び物だが、私はフジの花に凄みと怕さを感じる質なので、夜のフジは観たことがない。園内には白藤も植えられているが、こちらは妖艶ではないので、何ら怕くはない。
カエデ3種の樹肌を比較できる場所があった。カエデの類は多く.木を見て同定するのは難しい。名札が頼りだ。此処ではアオジーと出くわしたが、残念なが撮し損ねた。
ヤマツツジの大きな木に出会った。これだけ大きいと、火事かと見紛う。
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