道々の枝折

好奇心の趣くままに、見たこと・聞いたこと・思ったこと・為たこと、そして考えたこと・・・

カエルの産卵

2020年08月13日 | 自然観察
家族から疎まれているツチガエル、4週間近くも毎晩メスを求めて鳴いていたが、目出度く相手が見つかったらしい。メダカ鉢のホテイアオイの根を覆う寒天状の卵塊を見つけた。そういえば、ここ数日、鳴き声が聴こえなかった。メスの姿は見ていない。

卵がオタマジャクシになったら大変だと思っていたら、今日はメダカ水槽に3ミリほどのオタマジャクシが泳いでいる。メダカの餌が奪われてはメダカが生存できなくなる。メダカの稚魚がオタマジャクシに食べられるかもしれない。ツチガエルはオタマジャクシの状態で越冬し、来春変態してカエルになるそうだ。夥しいカエルで足の踏み場がなくなってはかなわない。在来種だから、オタマジャクシのうちに川に放流するのが無難だろう。


メスを呼ばなくなったオスガエルだが、私が昼間メダカの餌遣りで水槽に近づくと「グエッグエッ・テテテテ」と鳴く。卵塊を守っているのか?メダカの餌を食べているのか?懐かれても困る。このオスガエルの始末はどうしたものか。自分で出て行ってもらいたいが、川への道路横断で車に轢かれるては困る。

取り敢えず卵塊の着いたホテイアオイをバケツに移しておいた。カエル一匹のために、面倒を抱え込んでしまった。






 

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