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栽培している鷹の羽ススキ(ヤハズススキ)が、沢山の穂を着けている。
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鉢植えして5年、当初の2年は、株に寄生していたナンバンギセルの駆逐に悩まされた。ナンバンギセルは退治できたものの、その後、穂がいっこうに出なかった。
茎は伸びたものの、穂のないススキはお月様に供える価値がない。6年前に復活した我が家のお月見が、今ひとつ盛り上がらなかったのは、鉢植えのススキに穂が無いことだった。
野生のススキにヒントを求め、たぶん、ススキは多肥を嫌う性質だろうと考えた。それまで、朝顔と共に施していた肥料を、今年は止めてみた。
その効果だろうか?今秋漸く穂を見ることができた。
今年の中秋の名月は、お供物もススキの穂も揃い、完璧なお月見を楽しむことができた。
何故にこうまで月見にこだわるかというと、縄文の風習を今に留めるものと信じているからで、それを決定的にしているのが、供え物のクリとサトイモとススキである。団子だのミカンなどは、稲作が始まった後に加わったモノだろう。稲作は中国大陸南部の住人がもたらしたものである。
お月見は、決して中国由来のものでなく、列島土着の民族に固有の風習であったと思うのは、上記3つの代物に由る。
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