日帰りで行った京都の古刹の庭園では、カエデの葉が大方散り落ちて、ロウバイの黄葉ばかりが目を惹いた。
この外来の低木、ウメより早く花を咲かせることで庭によく植えられるが、色づきがこんなに遅いとは知らなかった。
花は他に先んじて、葉は他に後れて紅葉色するユニークな樹木。葉が落ちてひと月もすれば、同じ木がもう花の香を漂よわせる。
17世紀に中国から渡来したというこの樹、未だにこの邦の気候に馴染めず、故地での生態を守っているのだろうか?
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