寓居日記

毎日、何かが起きます。
どう思うか、
何を考えたか。
しっかりと自分を見つめて書いていきます。

おばちゃんの海外デビュー4

2013-04-06 15:08:37 | 日記
翌日、午前中はオンフルールという町。

そこで、
麻の生地に刺繍をしたボーダーレースを買う。1メートル14ユーロもした。2メートルほど。
これは、あとで孫たちの洋服を作った時に使うか、
自分の洋服を作った時に、使うかするつもりなのだ。

市場のようなところで、毛糸のベストも買ったし、
ワインも一本買った。
自分の知ってる言葉を使えばなんとかなった。

午後は、パリ。
パリ市内をバスで、さ~っと一覧するくらい。
エッフェル塔をバックに写真を撮る。


パリ郊外のホテルにチェックインする。
ホテルの部屋について間もなく、最寄りの地下鉄の駅の場所を教えてくれると言うので、
添乗員さんについて行った。
自販機でのチケットの買い方を教わる。

他のツアーメンバーは他所へ回ると言うので、
私は、一人で駅のそばのスーパーに行って、
小さな赤ワインの瓶を買い、そのほか夕食になりそうな食料を買い込む。

のんびりと独り歩きは気分が良い。
ホテルに着いたら部屋のナンバーを忘れちまった。
こまった、困った。
どーしよう。
カードキーにはルームナンバーは書いてない。
年のせいで記憶力はないし。

しょうがないので、フロントに行き、
I forget roomnumber と言うフレーズを思いつく。
フロントのお方が言うのに、
日本語で指を立てながら「ニイ ニイ イチ (221)」とおっしゃるではありませんか。
な~~んだ、じゃあ最初から日本語でルームナンバーを忘れたと言えばよかった?

スーパーで買った物と、日本からおなかをこわした時の備えに持って行った食料で、
夕食を済ます。
ここまで、おなかをこわすこともなく来たので、
もう、備えは要らないだろうから、スーツケースを少しでも軽くしておこう。

牛乳も美味しかった。牛乳を水代わりにしてた。

疲れていたので、スーツケースの中身を散乱させたまま、ベッドイン。
あしたと、明後日は、自由時間なのだ。
ゆっくりと起きてから、行き先をガイドブックで考えよう。
まずは、疲れをとることだ。

あちこち観光することよりも、自分が今パリに居ること。
これだけでも、ずいぶんな感激なのだ。
ありがたい。

よく朝、7時過ぎてから起きて、8時くらいに食堂で朝食を摂る。
ウエイターさんが、ピンクのマフラーを私の席の近くから拾い上げ、
私に向かい、なんとかかんとかと多分英語で言う。
感じとしては、このマフラーの持主を知らないか?と言うことらしい。

ツアーのメンバーの高校生の女の子のものらしいと思ったが、
ノンと答えた。
あとで、その女の子に教えたら、感謝された。

部屋に戻り、さてどこへ行くか?

つづく

コメント (2)
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