早朝からめちゃ暑く、朝方目が覚めてしまって浅い眠りの前夜でした。
この夏最高で気温34度になったそうだ(帰ってニュースを聞いて納得)
日本のへそと言われる西脇市郊外のダムで飛ばします。
慣れている人はさっさと組み付けてブンブン飛び始めました。
山に囲まれた池なので普段はほとんど風が吹かないそうですが、今日は風速3~5mほど吹いています。
ただ、池はそんなに大きくないので波は立たず飛ばしやすいです。
好調先生は、油断したみたいで・・・・
こんなこともありました。
何年も飛ばして、この機体では初めての転覆だそうです。
回収してきてVサイン、楽しんでますね~!
くにちゃん”s「はこふぐ号」は、中古で買ってメカ、エンジンは新たに積み替えてますので、実質初飛行。
運転手も7年ぶりに水上機の操縦となります。
まず手始めに水に浮かべ、タキシングの練習・・・・ですが風に押されて帰ってこない!ヤバイよこれは。
「飛んじゃえ、飛んじゃえ!」の声に押されて意を決して離水!のつもりが、2度ほどバウンドして頭から水に突っ込んでしまいました。なんで~?
2度目も同じでタキシングが難しく、思ったところに持って行けない。
もうギブアップ!
好調先生に頼んであげてもらいます。
するとパワー不足気味ながらも綺麗に離水しましたが・・・・・「ものすごいダウントリムやわ~、ちょっとトリムとって~」とヘルプがかかります。
トリムほぼ全部使ってやっと水平飛行です。
フロートの抵抗が大きいのですね!なので初飛行の時浮きそうになって、頭から突っ込んだんだ。
フムフムわかってきたぞ。
その後4~5フライト順調に飛びましたが、110のエンジンなのにパワーギリギリ、良く言えば実機感のある上昇をします。
良く言い過ぎです、旋回中いつ失速するかドキドキですし、林の上を飛ばすのですが木の上まで上がれるか!という恐怖。
同時飛行のシーハンター25の1/3くらいの速度しか出てません。
ひいき目に見ても半分です。110エンジンの全開の飛行速度がですよ!
6フライト目くらいには離水して上昇中になぜか左ラダーが入ったような感じで、巻き込んで墜落です。
機体は壊れませんでしたが、フロートが全損でした。
回収後、ラダーサーボが徐々に左に勝手に切れてましたので、飛沫で濡れて誤作動してたのかもしれません。
離陸直後の翼端失速ってこともあるかもしれないし・・・・
離水して、水平飛行するだけでこんなに充実感があるとは思いもしませんでした。
翌日になって、ドライヤーで機体内部を乾かしています。
この機体は前オーナーによると約5.9kgもあるらしい。実際とても重たい。
翼は目ためにも小さく、カタログによると41dm²でしかありません。(翼弦23㎝×180cmの矩形翼。)
5900g÷41dm²=翼面荷重140gです。
わははは!!140dm²だってよ!
RC飛行機って80dm²もあれば、翼面荷重重いほうで、100dm²を超えるなんてあまり聞いたことがない。
それが140dm²だって!最高じゃん!
でも復活させてまた飛ばすぞ!