天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

やおよろずのかみ

2015-02-17 23:32:20 | 歴史


八百万の神
全てのものに神が宿る、という一神教に対しての多神教として宗教の範疇に入れられるが、私はこの神道は宗教でなく、アニミズムが時間をかけて自然統合された"心"であると考える。神道=心道なのだと言うことだ。

その証拠に神道には教義がない。
つまり神道とは道徳であり、教育であり、政治であり、宗教であるのだ。

その意味で厳密に言えば多神教とも異なる側面もある、多神教では得てして神々のうちの最も優れた神を決める争いが起きる。

幸いなことに日本には現人神が存在してきた。本来現人神とは必ずしも天皇に限られるものではなく、

古くは生き神信仰は全国各地にあったと考えられ、たとえば、祭祀を通して神霊と一体となった神官が現人神として敬われることもある。

天皇陛下は全国の神社の神主を統合する大神主であり、現人神であるのだ。

二千年以上続いてきた皇室は国民を支配してきた訳でなく、国民が皇室を皇室が国民を護ってきたのだ。

占領軍は神道司令により皇室と神道、国民、国家を引き離し、徹底した贖罪意識を国民に植え付けた。

そんな状況下での昭和天皇の詔書は人間宣言とされ
神格化が否定されるのだが、神道をどこまで理解し
占領政策を行ったのか甚だ疑問がのこる。

今でさえ神対応、神動画など気軽に神が使われるが、当時や戦前天皇陛下は神であると人々が思っていたとは思えない、現人神、人の形をした神

つまり一神教のイエスの"神"でなく、神対応、神動画の神に近い神なのではないだろうか?

つまり我々日本人の無意識下にある神はまさしく八百万の神であり、現人神であり、神対応なのだ。

山の神、海の神日本中至る所に鳥居がある。ツイッターの神やスマホの神さえ既にいるのは確実である

『悪い事をするとお天道様が見てる』と言われた
このお天道様も神なのだ、八百万の神とすることで
そのウエイトが均等にバランスされ、

唯一神のような何割、というような信仰心ではない、そこにいるのか、いないのかだけなのだ。

このことからも神道が宗教では無いことがわかるように、日本人の心として受け継がれた、アニミズム、自然、先祖崇拝。日本人なら誰もが自然に持っている神なのだ。

大東亜戦争と呼べない恐怖

2015-02-17 17:44:55 | 歴史
戦後GHQによって禁止され、奪われたものがあった
日本人を骨抜きにし、二度と戦えなくする為だ。

大東亜共栄圏、八紘一宇、大東亜の盟主、神州、
大和魂、四海同胞、万邦帰一、紀元二千六百年、
敵、大東亜戦争、

以上のような代表的な言葉は完全に抹殺されたのだ

【大東亜共栄圏】
「大東亜共栄圏建設の根本方針」を「大東亜の各国家及各民族をして、各々其の処を得しめ、帝国を核心とする道議に基く共存共栄の秩序を確立せんとするに在る」と東條英機は説明している。

『相互協力・独立尊重』のもとに共存共栄を目指した。

【八紘一宇】
道義的に天下を一つの家のようにするという意味で
八紘は「8つの方位」「天地を結ぶ8本の綱」を意味し、一宇は家の屋根を表している。
東條英機の弁護人・清瀬一郎は『秘録・東京裁判』のなかで「八紘一宇は日本の固有の道徳であり、侵略思想ではない」との被告弁護側主張が判決で認定されたとしている。

【神州】
日本を他国よりもすぐれた国とする主張の拠り所となった。一種のプライドである。神国・神州といったことばは,直接排外的な思想に結びつくというものではなかったが,対外緊張が強まったときには,つねに日本中心の排外的な主張を支えるものとなってしまった。

【四海同胞】
〔論語 顔淵「四海之内皆兄弟也」〕からきており、
世界の人々が親しみあうこと皆兄弟のごときであるべきだ,という意。四海兄弟。

【万邦帰一】

天地万物のすべては唯一絶対の根源的真理に帰入することをいい、また森羅万象の一切はそれぞれに根源としての真理の道理が貫かれているとする。



等々この様に日本が戦前までに結論としてきた
思想、哲学、宗教の集大成である一切を占領軍によって、禁止、抹殺された。

それは植民地が母国語を禁止される事と同じか、それよりもずっと深刻であったのかもしれない。

しかし、日本がここまでの大国に上り詰めた背景には言葉は失われたが、脈々と残った日本人の心の中に息づくものがあったに違いない。

70年経った今、なにも国民一丸となって反撃の狼煙を上げよと言っているのではないが、日本人が取り戻そうとしている中に、

きっとそのヒントが上記の言葉の中にあるのだと思う。




日の丸

2015-02-17 09:10:59 | 歴史
現行憲法に外国国旗毀損罪がある

(外国国章損壊等)
第92条 外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊し、除去し、又は汚損した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。

これには我が国の国旗"日の丸"は含まれていない。


高市早苗氏は「日本人が外国の国旗を焼いたり切ったりしたら、刑法92条で2年以下の懲役または20万円以下の罰金となるのに、

日の丸を日本人や外国人が傷つけても(条文がなく)対象にならない。主要国の(法令の)例を見てもアンバランス」と説明した。

日の丸は「格下」扱いされていると言っていい。

さらに日本人自身、日の丸に対してアレルギー反応を過敏に示す者も相当数いるだろう。

それを利用してか日本人自身が日の丸を毀損するケースも見られる。

2012年05月29日

高市氏はようやく「刑法改正案(国旗損壊罪新設)」を衆議院に提出することができた。

3度目の正直どころか6回目にしてようやくなのだ

ここまで手間取ったのは党内外の反対勢力の発する所謂"右傾化"である。

他国が日本を攻撃してきた際、国民を避難誘導させる有事法制さえも「再び戦争を起こす国になる」という反対論で長年、議論すら回避してきた。

日本に蔓延している右アレルギーの脅威とも言える

反対意見には(器物損壊等)
第261条 前3条に規定するもののほか、他人の物を損壊し、又は傷害した者は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。

で罰する事が可能である。や、自ら手製の国旗を毀損した場合には罪に問えないなどがある。

実は現行の外国国旗毀損罪は明治期に作られたものだ、外交上のトラブルを避ける為の立法だろう。

自ら自国の国旗を毀損する事など成立過程に微塵も影響していない。

日の丸だけが毀損される異常事態、日の丸アレルギーという疾病を発症させたこの国は、高市医師の処方箋なしには完治は期待出来ない。

それと共に、自然治癒など元来無理であったことが露呈してしまったとも言える。

戦後日本が切り離し無力化させようとしてきた、日の丸、君が代、皇室。

教科書の君が代の上に紙を貼り付け隠す行為、
天皇制反対とデモ行進する自由、

これら重症患者にも処方が急がれる。