天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

潰される保守

2015-02-23 12:22:33 | 時事
現政権だけでなく、戦後70年間かけて大東亜戦争の総括をした結果があの戦いは太平洋戦争であり、
中国、韓国を侵略し植民地支配し、

あらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちまた、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げたままの状態になっている。

これは揺るぎない相手の言いなりであり、その言いなりのまま過去を認め反省してしまったよく言えば太っ腹日本なのだ。

日本の正当性を主張する、しかも自衛官、さらに幕僚長が堂々と論文で主張してしまった。

もうダメかもしれないと、諦め掛けていた保守派の日本人に一筋の光明が差したのだ。

しかし案の定更迭された、逆に田母神氏の一連の行動は保守派にとっては鳥肌が立つような救世主の出現に武士道を見たに違いない。

政府のとった行動は反論ではなく職を追うという最も女々しく、卑劣な決断に思えた。

彼等政府は田母神氏を独善的ナショナリズムと表現する。解りやすく言えば、戦後70年間は御構い無しの国粋主義だろうか?

しかし私は田母神氏の出現はカンフル剤だと思う、ネットを中心に莫大な応援者を獲得し、百田尚樹氏
や嫌韓ブームと連鎖した。


都知事選、衆院選と挑戦したのだが、無念の落選だ
あまりに準備不足もあるだろうが、選挙は組織票を痛感させられた。

石原都知事が政界に返り咲き猪瀬都知事が辞職した途端の都知事選から安倍総理の解散総選挙までのスピードは尋常ではなかった。

大阪維新、次世代、太陽、もう普通の国民はついてこれない。保守を自認する私でさえ安倍自民しか考えられなくなった。

ブッシュ大統領が靖国参拝を希望した時小泉首相と外務官僚は反対したという。官房長官の安倍だけが強く賛成したらしい、

そんな彼が日本を取り戻すと党内孤立しながらも保守を貫き、返り咲いたのだ。田母神氏が独善的ならば安倍氏は民主的ナショナリストだろうか、

次世代が敗北した今は安倍総理の談話が待ち遠しくもある、周りは敵だらけという意味では田母神氏も同じである。

草莽崛起をかかげる水島社長は敵だらけの田母神氏に社長職をしりぞいてまで選挙協力した、上下関係が厳格な自衛官出身の田母神は選挙事務局長に先輩元自衛官を招きいれてしまった。

水島社長は金にクリーンで言わば旧日本軍、先輩自衛官はおそらく三島の演説に口を開け奇異な視線を送っていた口に違いない(勝手な推測)。

上手く行くわけがない、案の定田母神氏は水島社長を裏切る形になった。田母神氏は真摯に反省し
先輩と会計を告発すべきだ、それが腹を切るということだ。

いくら自衛官でも英霊に顔向けできるまい。自衛官で保守という重圧は国民運動の水島社長でさえ理解出来ないかもしれないが、それでなくても保守派はすぐに仲違いする。

天皇陛下の大御宝がそのあるじを無くし散り散りに分裂しているかのような様を見ているようで忍びない。

安倍談話は村山談話のどの部分を変えるかで保守は消滅するかもしれない、日本を取り戻すと言う極抽象的な言い回しで民意が変わるのだろうか?

これ以上保守が潰されるのを見たくない。

田母神俊雄の敵

2015-02-23 00:31:55 | 時事
2008年10月31日に「真の近現代史観」懸賞論文第一回最優秀藤誠志賞の受賞作は田母神俊雄航空幕僚長の「日本は侵略国家であったのか」であった。

この村山談話をタイトルで疑問視する論文がだされしかも現役の航空幕僚長 が出したとあって、保守派の救世主の出現に胸が高まった。

案の定防衛省幹部と政府は幕僚長を更迭した。

与野党から非難を受けた田母神氏は2008年11月11日に参議院外交防衛委員会で参考人招致された。

また、この騒動の責任を取り、防衛大臣・副大臣・政務官2人が給与の自主返納を行い、増田事務次官が減給、渡部厚人事教育局長が戒告、中江官房長が注意の処分を受けた。

少なくとも彼等はこの時点で田母神氏を敵とみなすだろうし、保守派以外は危険人物と認定するだろう

保守派でも救世主と崇めるもの、時期尚早では、のどちらかであろうが、民主党政権下での尖閣中国船
事件、嫌韓とネットを中心に一気に救世主となった

政府見解に一石を投じたことで敵の最大を中国にまで拡大してしまったのは確実で、政府与野党、官僚までも含む正にランボー状態となってしまった。

ネット中心と言う未知の支持母体とチャンネル桜社長水島氏と都知事への挑戦も時期尚早に思えたが、それを凌ぐ目に見えぬ雰囲気があったのも否定出来ない。

会見で3000万円の流用があったことを認めたが、会計責任者の個人的な流用としていたが、先輩でもある事務局長と会計責任者は赤坂コリアンクラブで1人10万を使い数人で何日も飲食していたようだ。

田母神氏はこの先輩事務局長と彼が連れてきた会計責任者を明らかにかばっており、水島氏のマイナスイメージの虚偽の発言までしてしまった。

水島氏は清廉潔白であり多くを語らないが、明らかに選挙違反になる資金の使い方を注意していたようだ。

この二人の仲がこじれたのも先輩事務局長が衆院選の責任者となってからである。

ここからは私の勝手な推測ですが、中国では尖閣にまで船を出す水島氏を右翼団体とし暗殺命令まで出ているらしい事を本人から聞いた、また彼は朝日新聞集団訴訟のリーダーの一人でもある。

田母神氏、水島氏の敵は中国、親中派議員、朝日新聞、与野党議員、宗教団体、官僚、等々敵だらけなのだ。

この二人の仲を裂き、政治家への道を閉ざすことは
これら敵の共通の目的となるのだ。

自衛隊幹部がこの先輩事務局長を送り込んで、田母神氏に水島氏の嘘の供述をさせ、水島氏を潰し、田母神氏までも潰していくのかもしれない。