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「安倍政権の気持ち悪さ伝えたい」と日刊ゲンダイのインタビュー記事に登場したのは「エビデンス?ねーよそんなもん」と開き直り、朝日新聞の政治部次長から論説委員に出世した高橋純子である。
『差別や憎悪、妬みといった、人間の醜い感情を巧みに利用した「分断統治」が行われている印象を持ちます。社会が分断化されてしまっているのです。もちろん、首相自身が差別的な言葉を口にすることはありませんよ。でも、いつからか、「反日」「国賊」といった、国によりかかって異質な他者を排除するような言葉が世にあふれかえるようになりました。権力を持っている人たちの振る舞いが暗にそうした空気を社会につくり上げ、メディアの批判も届きにくい状況があるように思います。
《中略》
安倍政権はぷよぷよしたゼリーみたいなもので包まれている感じがします。いくら批判しても、吸収されたり、はね返されたりしてしまうもどかしさがあります。例えば、現状に不満を抱えた人たちの承認欲求を逆手に取って「動員」する。それが首相を包むゼリーのようになってしまっているのではないかと。そうした人の承認欲求は別の形で満たしてあげることこそ政治の仕事のはずなのに、人間のルサンチマンをあおって利用するなんて、政治家として絶対にやってはいけないことだと思います。』
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安倍政権を「ぷよぷよしたゼリー」に例える稚拙な表現力がウケる世を恨むべきか、その著書は表現の自由の乱用、名誉毀損にならないことが不思議である。
『エビデンスなど無い』とは朝日の経験からの体質なのであろう。つまり、吉田清治をエビデンスとした経験は"捏造'の十字架を背負う羽目となった。この事が吉田清治に全ての罪を着せるつもりだったのか、虚偽だと知っていたのかは最早重要ではない。
高橋の感情丸出しの憶測記事を見れば意図的に稚拙さを出し、抽象的に権力を敵対視し、その支持する有権者までも排外主義者へと印象操作している。
いくらでも言い逃れが出来、上から目線で批判するのである。これは既に新聞ではなく、活動家集団の機関誌であり、恫喝である。
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このような言論機関とも言えない朝日が遂に言論を捨てスラップ訴訟に打って出た。
小川栄太郎氏と発行元の飛鳥新社を相手取り、謝罪広告の掲載と計5千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
相手は文芸評論家の小川榮太郎一個人である。
小川氏の言論には言論でとの返答も虚しく、自社の論説委員には甘く、真実を正しい日本語で指摘する敵には徹底抗戦である。
安倍首相をヒトラーに例える者もいるが、私は朝日新聞こそがナチスであり、全体主義の独裁国家にすら見えてしまう。
この提訴は言論弾圧に他ならない。
朝日新聞は安倍政権を敵視しているが、国民が思う日本の敵は朝日新聞である。初めから読み間違えている。
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