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百田尚樹の件は言論弾圧ではない
小林よしのり
2017年06月06日
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『一橋大学での百田尚樹の講演会が中止になった件が「言論弾圧」と言ってるが、真の「言論弾圧」とは、権力が民間人の言論を弾圧することを言う。
民間人の批判や圧力で、講演会が中止に追い込まれる場合は、主催した奴らが腰抜けだったということに過ぎない。
信念もなく、客が呼べそうだと、単なるお祭り感覚で呼ぼうとしただけだから、批判に対応できずに、腰砕けになっただけだろう。
批判されるべきは、主催者であって、産経新聞が、百田を被害者に仕立てているのは、アホ丸出しである。
ましてや百田が「言論弾圧」と言うのは笑わせる。
むしろ、小林よしのりが自民党の宏池会系の若手議員たちから勉強会に呼ばれていて、直前でキャンセルになったことの方が重大ではないか。
安倍政権から、つまり権力からの圧力で、小林よしのりの言論が封殺されたことになる。
もちろん、主催した議員たちの腰抜けぶりにも問題があるのだが、今の自民党議員は、執行部に逆らったら、選挙で公認されない危険性もある。だから今の自民党内には、言論の自由がないのだ。
そして、小林よしのりの勉強会が中止に追い込まれたその日に、安倍シンパの議員たちが勉強会を開いて、そこに呼ばれていたゲストが百田尚樹である。
自民党内では、百田尚樹の意見は歓迎されるが、小林よしのりの意見は封殺されるのである。
そしてその百田の勉強会の席で、沖縄の新聞は潰せとか、広告を出すスポンサーに圧力をかけろとか喚いていたのである。
こういう事実を一橋大の学生たちは知っていたのだろうか?
しかも、百田が一橋大で講演しようとしていた内容が「現代社会におけるマスコミのあり方」というのだから、その内容のレベルは推して知るべしではないか。
一橋大学の学生たちにもネトウヨがいるのだろう。
しかし、本当に馬鹿ばっかりになったな。』
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朝生で登壇者の2倍のギャランティで渋々出演した百田氏への寄ってたかっての虐めは壮絶であった。
纏め役の田原総一郎までが恫喝して喋らせない手法。
言論の自由にドップリ浸かり報道しない自由まで手にしたテレビはネットメディアと書籍売上で頭角を現した百田氏を妬むかのように袋叩きにした。
そのメンバーで中心人物が小林よしのり(以下儂)である。儂は朝生で虐め足りなかったのか今度は場外乱闘のように一橋大での百田氏の講演会中止は真の言論弾圧では無いと言い出した。
確かに企画しておいて反対派のレイシスト、差別主義者とのレッテルを貼り中止に追い込むやり方は朝生の虐めを彷彿とさせた。
そこへ来て儂の言論弾圧でない、百田氏を呼ぶ一橋大生をネトウヨでバカであると若者まで敵認定した。
儂は"一人だけ保守"を自認しているがこうなると似非感丸出しのパヨクパチノリである。儂はやはり漫画家として東大一直線から戦争論までがピークであり、パチンコの甘い汁を吸ってしまったばっかりに保守を自称して反安倍とのパラドックス
を抱えざるを得なくなってしまった。
ゴーマンかまして余暇ですか?
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