京都女子大の古代史瀧浪貞子名誉教授によれば、道鏡は『強権的な専制を敷くといった悪人ならではの事績にも乏しければ、大経典を筆写奉納するといった、宗教指導者らしい目立った功績もない。どちらかといえば時代の奔流に踊らされたシンデレラボーイだった』と悪人説に否定的だ。
K室K氏も当初はシンデレラボーイとも呼ばれていたが、最近では皇統の断絶の危機感から道鏡に例えることもあるようだ。
流石に名誉教授がK室Kのイメージアップの為に道鏡の名誉回復をしている訳ではないだろうが、その類似点を考察したい。
はっきりいって道鏡が善人であろうが悪人であろうが、そんなもの歴史的視点からは不必要である。
重要なのは天皇の座を狙い失敗したという結果のみである。しかも嘘を付いて、結局和気清麻呂がこの嘘を見破って阻止するわけだが、これが万世一系の重みだろう。
K室Kも28枚のPDFで元婚約者への借金は当初『返すつもりだった』と書いている。
結局返していないのであるから、この言葉は紛れも無い嘘である。
道鏡が弟を使ってご神託の嘘を付いた
宇佐神宮神託事件と同じである。
敢えて言うならKK文書辛辣事件であろか。
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