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前回の続編です。左翼B熊川元一よりもタチの悪い
左翼Dのカノエタツ氏、ベルt氏両名のツイートだけを引用してジュネーブ議定書を中心に知識をひけらかし徹底して嘲笑うように馬鹿にした連続ツイートをしています。以下に掲載し、寸評を書きたいと思います。
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お?嘘つきがゴールポストをずらしまくってるね。まず自分が嘘つきのクズだって認めろよな。
このように歴史改竄主義者は嘘をついてでも事実を否定して、それが叶わないとなるとすぐさまゴールポストをずらしまくり、合法か違法かとかほざいて、しかも砒素系の(あか弾)はあえて目に入らないふりをして催涙弾に限定した上でことの矮小化を図ろうとするよ。実に見事なクズっぷりたね(笑)。
クズが合法云々とほざく背景には、第一次世界大戦での化学兵器使用に対する国際的な批判があって1925年にジュネーブ議定書が作成され日本も署名、28年には発効したのだが、日本が実際に批准するまでに戦後20有余年を待たねばならなかったという事情がある。つまり、化学兵器、生物兵器は国際的に非道とされていたのだが密かにその開発や生産を進めてい日本は批准を引き延ばしました。そして早くも1930年には台湾の原住民族による抗日蜂起、霧社事件の鎮圧に日本軍は糜爛剤(ルイサイト)を使用したと言われています。背景に過酷な日本の台湾植民地化があると同時に事件自体が日本支配の暴力性を伝えます
1932年11月24日ジュネーブ一般軍縮会議 大日本帝国委員意見「催涙瓦斯は其の害毒の程度に於て顕著なるものには非さるへきも之を一般攻撃と併用するときは甚だしき惨害を醸すに至るへきを以て他の瓦斯と別箇の取扱を為さす之を禁止の範囲内に置くべきものなり」
1930年には英国政府から幣原喜重郎外相に催涙ガスがジュネーブ議定書に禁止された毒ガスにあたるかどうかの問合わせがあり、これに対して幣原は陸海軍其々に見解を求め、いずれも毒ガスに含むとの回答を得てその旨英国政府に回答しています。
結局みどり剤もあか剤も自分たちが使う前までは毒ガスで、いざ自分たちが使う段になったら毒ガスじゃない、合法だって言ってるわけですね。そうですか、分かりました(笑)。
これが95年前の今日という日に「虐殺なんかするわけがない」とかいう心優しい日本人ですか。単なる自己中心的、排外的で事大主義のクズじゃないですか。そんな私も日本人ですがね。
相変わらずバカだなぁ。もう一人のバカ「催涙弾を毒ガス弾なんて言う奴初めて」とか言ってきたから、英国政府からの問合せに対する1930年の日本政府見解として「催涙弾も毒ガス弾」とあると伝えたまで。それから日本軍が毒ガス弾を使ったことに関しては異論の余地もない事実。以上。
寸評
一見ジュネーブ議定書の話が中心であるように思いますが、実は彼の主張の肝は同日の95年前の関東大震災であると透けて見えます。
それを取り上げて自己中心的かどうかはわかりませんが、排外的或いは事大主義などはあまりにも的外れで奇異な指摘でしょう。
つまり、残忍な日帝の軍国主義を少しでも擁護するような姿勢を見せる者は皆歴史修正主義者でネトウヨであるとのお決まりのフレーズが言いたいだけなのです。
「帝国百年の利害に鑑みれは容易に決定し得ざる」所であり、他の列国も態度を決めかねているので、「吾人は目下慎重考慮中にて未た直に御裁可を仰く手順には成り居らない」
と幣原は消極的姿勢であり、日本政府もこれに同調したということが真相なのです。
ジュネーブ議定書において制限されたのは使用のみで、開発、生産、保有が制限されない点で化学兵器・生物兵器の包括的禁止の観点からは不充分なものでした。
日本とアメリカ合衆国、ブラジルは、1925年に署名をしましたが、第二次世界大戦前には批准しておらず、日本とブラジルは1970年、アメリカは1975年に至って批准したのが真相です。
書かれていることは自分の主張『背景に過酷な日本の台湾植民地化があると同時に事件自体が日本支配の暴力性を伝えます』という"日帝の暴力性"に帰結するように都合のいい事実のみを恣意的に引用しています。他のツイートで昭和天皇を名前で呼び捨てするなどおそらくは隠れ共産党でしょう。
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