永遠の僕たち

今週は2日働いて、今日から3連休。
冬休みボケした身にはありがたい。
特に予定がないので、のんびりする予定である。

『特命係長只野仁ファイナル』を昨晩・今晩と放送しているが、まさか最終回を迎えてしまうなんて。。
学生時代から観ていたドラマだけに残念である。
しかも只野仁が体力の衰えを見せる場面が多いし
一度ゴールデンに進出して失敗したけど、昨晩の放送はかつての深夜枠のテンションで放送してくれたのが嬉しい。
ハードロックバンドのKISSみたいに一度フェアウェルツアーをやったと思ったら、またフェアウェルツアーをやるみたいな感じで、“ファイナル”と銘打っておきながら復活して欲しい気もする。
今晩も心して鑑賞しようと思う。

先日「永遠の僕たち」(2011年、アメリカ映画）を劇場に観に行った。
今年初劇場鑑賞作品である。
監督は「MILK」や「グッドウィルハンティング」のガス・ヴァン・サント。
なんと加瀬亮が日本人の幽霊役で出演していることでも話題になった作品でもある。
予告編を観た時から観たいと思っていた作品だった。
静かな映画で、余韻に浸る系統の映画だと思う。
若くして死に向き合うことになった主役2人の瑞々しい演技も見逃せない。
ちょっと前にガス・ヴァン・サントの「パラノイドパーク」を観たが、この映画を観ても、ガス・ヴァン・サントは若者の揺れる気持ちを描くのが巧いと思う。
狙い過ぎないラストも秀逸。
評価は《》としておく。
ちなみに音楽はダニー・エルフマンだったが、珍しく静かな音楽が多かった。
映画に合わせた感じで素晴らしい音楽だった。

今日一番聴いた曲：Seymour Battle Theme／植松伸夫