NOVA ERA

映画大好き、メタル・旅行・飛行機・相撲・世界遺産も好きな未熟な社会人の毎日を綴ります。

故宮博物院展

2012-01-08 18:06:41 | 趣味
今日は公認会計士の修了試験初日である。
昨年受けてからもう一年経つことに驚きであるが、受験生の方は最後まで諦めずに頑張って欲しい。

今朝の日経に、芥川賞作家の南木佳士が、節目の年齢を迎えることについての記事を投稿していた。
僕もあとほんの僅かで30歳という節目の年を迎えるから読んでしまった。
節目の年齢は、20代、30代、40代…と、様々な事象や局面に出会う時のスタートになる重要な瞬間だと思う。
よく考えたら二十歳を迎えた時は、十代とさよならするから凹んだ記憶があるが、二十歳を迎えた日のことは全く覚えていない。
これからは、節目の年齢を迎えるごとに、その時にどんなことを考えていたかを覚えておくようにしようと思った。

今日は午後に、上野の国立博物館で開催されている『故宮博物院展』に一人で行ってきた。

今年は“日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年”だそうで、その特別展として北京の故宮博物院の展示物200点がこうして日本で展示される運びとなったそうだ。
日曜と言うこともあり、結構混んでいた。
しかも、目玉の『清明上河図巻』に至っては150分待ちという人気ぶり。
その注目ぶりを目の当たりした。
僕自身、昨年末に北京の故宮に実際に行ったので、こうして故宮博物院展に足を運べたのは感慨深いものがあった。
絵や文書、陶器、衣服等、中国の歴史を知る上での重要な展示物を直に見ることができて大変勉強になったし、好きな清朝時代の展示物がいっぱいあったのも嬉しかった。
上記の『清明上河図巻』は、列を作って見ている方達の後ろからロープを隔てて見ることができたのもラッキーだった。
清朝時代に最盛期を築いた康熙帝と乾隆帝時代の行幸?を描いた巻物のスケールには感動。
興味のある方は是非足を運ぶのをおススメする。