藤森照幸的「心」(最年少被爆者、アスベスト被害者石州街道わび住い)

アスベスト被害者の日々を記録。石綿健康管理手帳の取得協力の為のブログ。

ゴンドワナ大陸の贈り物

2021-07-01 09:43:40 | 日記・エッセイ・コラム

 マリヤンカ様が、ブログで「茄子」「ジャガイモ」「トマト」が同じ「ナス科」だとお書きであった。 なるほど・・・。 「ジャガイモ」の実はトマトに似ている。三種の花はそっくりだし、確かに昔の年寄りは、「トマト」を赤茄子と言っていた。 昭和二十年代の八百屋の店先では、「赤茄子」と書いた札が有ったし、たしか「トマト」と皆が呼び始めたのは、「トマト」の歌が流行った辺りからの様な気がする。 ふと気になって、原産地を検索してみたら、「ナス」はインド東北部だそうだ。 「トマト」と「ジャガイモ」は、中南米が原産で「インカ帝国を支えた食べ物として有名だ。 と言う事は、此の三種の植物が生まれたのは、ゴンドワナ大陸で、インドと中南米がまだくっついていた頃、と言う事に成る。 三億年前の話の様だ。 ポルトガル人によって、「ジャガイモ」と「トマト」はヨーロッパにもたらされ、食糧事情が一変したそうだ。 確か「さつまいも」も、ポルトガル人が中南米から、東南アジアに持ち込み、その後鹿児島県を経て、日本国中に広まったそうだ。 そんな事を考えていたら、急に焼き芋が食べたくなった。 平成十年頃までは、軽トラに石焼窯を載せた焼き芋屋が遣って来ていたが、近年見る事が亡くなった。 広島県で「サツマイモ」と言えば、「安芸津町」である。 又、「安芸津町」と言えば、ゴルフの「岡本 綾子」と‥相撲の「安芸乃島」。 「じゃがいも」と「トマト」と「なす」の話から変な結論に至ってしまった。

コメント (2)
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