10日16時から『ひょうご労働安全衛生センター』事務局長西山氏、広島支部笠原女史世話人と面談する。アスベスト公害、アスベスト労災の認定の狭き門を、これからどの様にして、国に広げさせるかが、話題の中心となった、又、私の持っている、市立の建造物のアスベスト使用状況を出来うる限り提供した。大変有意義な時間となり、今後協力して国への働きかけを、していくこととなった。話題は自ずと、3.11震災にも及び、新しいアスベスト被害者が、増えるであろうと予測され、其の人達の救済法が存在しないことに対し、国家的救済法方法の検討も、課題として見えてきた。皆さんに、次の一書をぜひとも一読されんことを熱望します。『アスベスト広がる被害』 大島秀利著 岩波新書 1931年イギリスで使用禁止になり、1940年日本でもその危険性を国が調査認識したのに使用禁止に踏みきらなかったことが今日の甚大な被害者を生む根底に存在することが理解できると思います。ある面においては、放射能よりも、危険性の高い物質であることを、知る国民は少ない。というよりも、産業界の言いなりに代替商品の開発を指導しなかった国の責任は重い。一日も早い充実したアスベスト救済のための法整備を行うことこそ政治家の責務であろうと思う。
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