深夜3時、夢を見て目が覚めた。 ラフカディオ・ハーンが、人力車に乗って走っている。 かなりの距離を走った所で止まると、そこには石仏が有り、彼は満足そうにそれを眺めながら、スッケッチしている。 そんな夢なのだ。 何故そんな夢を見たのか?・・・昨夜は、徳富蘇峰の本を読みながら寝てしまった。 本を読みながらも、熊本の事が頭の中を駆け巡っていたが、それでそんな夢を見たのだろうか?。 そう言えば、私が何時もお尋ねする、「熊本から気ままに山と自転車のブログ」と言うブログが有って、その記事の中に、「放牛地蔵26番」等と書かれた記事が有ったのを思い出した。 その時は、「放牛」とは、牛を放し飼いにでもしていて、何かの事故で亡くなったのを、供養している「地蔵菩薩」様くらいに思っていたが、これは私の思い違いではと思い出して、深夜PCの前に座り込んで調べ始めた。 何と「放牛」とはある法師の名で、肥後の国に百体を超える石仏を刻んで祭った法師だそうだ。 これで一つ謎が解けた。 ラフカディオ・ハーンが、時間が取れると人力車に乗って、石仏巡りをしていたのは、此の仏様達だったことが、頷けたのだ。 夏目漱石もどこかに、石仏の事を書いていた気がするのだが、・・・・。 またしても、熊本文化の底の深さに圧倒されている。 蘇峰の読書完了は何時になるやら、脇道が多すぎる。
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