本日午後、市議会議員と共に、元虹山団地下水処理場を視察した。
そこで思わぬものに出会う事になった。二十年前になくなったと思われていた、アスベストパイプに遭遇。なんと、おまけに、使用禁止になった、小型焼却炉にも遭遇。これも、アスベストの塊。耐火煉瓦に耐火モルタル。この写真は、その一部です。
アスベストの使用範囲の広さに驚くばかりですが、この様に未だ野ざらしの状態であることが非常に残念です。行政の危機管理能力の無さに呆れるばかりです。現在東京を始め、全国の古いビルの建て替えがなされていますが、吹きつけアスベストのみに目が行き、他の建材に含まれるアスベストが、見落とされています。今一度、国のアスベスト対策を見直すときが来たように思います。
毎日のようにアスベストと向き合っておられる姿勢に頭が下がります。
それにしても、此の記事には背筋がゾクゾクして来ました。
手も体も更に心まで冷え冷えと凍ります。
国も地方自治体も、いい加減に放置しているのがよく解りました。
友人の夫君が大工さんで此処数年気胸と診断され入退院をくりかえしております。アスベストの話をしました。もしかしたら、其方に原因があるのではないかと考えたのですが、アスベストの扱いは殆どなかったような話で終わってしまいました。友人との話のやり取りでしたので、未だにご夫君の病気への疑問が離れません。
知らずにアスベストの被害に遭われていらっしゃる方は、全国的にも多いと解りました。
寒さの中です。時々は、思い切りお身体休めながら活動なさって下さい。