夕庵にて

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ときどき写真と短歌を

ビードロ

2021年05月17日 | 短歌
孫娘が以前長崎のお土産としてビードロを持ってきてくれた。心騒ぐのはなぜ?

以前、長崎を旅したとき、自分へのたった一つのお土産がビードロだった。

吹けばポンペンとなる単純ながら哀愁に満ちた音だった。

あのビードロは何かのはずみで割れてしまったので今、手元にはない。

        思い出がまた甦る。あの時の切ない音は過去へ誘うが、今は心静かに響く

     


ビードロの音弾けたり夜の更けもギヤマンの色妖しくまわる  teto

ポンペンとなる乾いた音があの日に連れ戻す


ニオイバンマツリのいい匂い




 
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2 コメント

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Unknown (夕庵)
2021-05-19 09:04:03
mariaさん
おはようございます。
関西は今朝からも雨が降っています。

ビードロにせよ、ニオイバンマツリにせよ何らかの
想い出につながります。

それだけ年を重ねてきたからでしょうか?

いつもコメントをありがとうございます。
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美しいビードロ (maria)
2021-05-19 00:32:04
こんばんは。
お孫さんが良い物をお土産に買ってきて下さいましたね👏
とても美しい色合いのビードロです❣️
娘が買って来た事が思い出され懐かしく拝見しました♪
ニオイバンマツリの良い香りが届きそうです〜
いつもありがとうございます。
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