2,3日雨が降ったので庭苔も美しいだろうと奈良の吉城園へ出かけた。
ここ吉城園は「興福寺古絵図」によると、
同寺子院の摩尼珠院があったところとされているが、明治になって
民間の所有となり、庭園鑑賞と茶会の利用と平成元年に開園された。
園内は池の庭、苔の庭、茶花の庭からなり、
かやぶき屋根の離れ茶室と一体となった閑静な佇まいを呈している。
(パンフより)
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奥まった水の溜まり場に今年もモリアオガエルの卵を見つけた!
白いのはまだ、黄色いのはもう池に落ちてオタマジャクシになったのかも。
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可愛い小さなモリアオガエルが成長して森へ帰っていくのも近い
夏椿と半夏生が咲いていた
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吉城園はいつも静かでいいです。
観察するとひっそりといろいろな植物がありますね。
シャガの季節が一番好きかな。
今回はお花はもう終わっていたので
苔の庭が目的でした。
いつ来てもやはり静かです。
ただ この間裁判所へ危険物が届いた件があり
早々に引き上げました。
ヘリコプターが飛んでいたり
警察官の姿も見えました。
この砂利道を歩く時の静かな空気の中に伝わる砂利を踏みしめる音と足に伝わる感触を想像しただけでも厳かな気持ちになりますね。
苔と石灯籠の静かな姿、緑の中の「十三重石塔」のような石塔にも心惹かれます。
まさに「閑静な佇まい」という情緒ある言葉が相応しい光景ですね。
今日は関西も夏日ですが、まだ風がありますので
そんなに辛いことはありません。
やはり緑の苔はいいですね。日頃コンクリートの道を
歩きなれているので、音もなくすっと足が入る土の道は足裏にとても優しいのです。
静かな場所でひとときの贅沢を楽しみました。