東寺の蓮

月一の歌会。京都の祇園祭の宵宮とかで人出の混雑を避けて早めに家を出た。

東寺駅近くに塔が見えたので途中下車して蓮の咲き具合を見に寄った。

まだ蕾が多くて華やかさはないが、蓮の花は美しく咲いていた。

こちらのは手入れがいいのか花は勿論だが、葉の緑が冴えて枯れた葉っぱは

見当たらなかった。朝早くから外人さんの姿もちらほら。

伊勢丹でお中元をすませ会場へ向かうがお天気同様なんだか今日は気が重かった。







　　　　

天皇陛下『生前退位』

都知事選で大騒ぎのニュースのなか、今日は生前退位の問題が明らかになった。

陛下の８２歳のご高齢に激務とご病気、報道を見るたびいつも気になっていた。

余生はゆっくりと過ごしていただきたいとは思うものの、難しい問題や法令が

山積しているのだろう。

朝、岡山から宅急便が届いた。早速仏壇にお供えをする。




夕方雨のぱらつく中スーパーまで買い物。この夏の買い物は日が暮れてから

にしようと思う。桔梗やカンゾウが咲いていた。

息子の転勤

７月より息子の転勤があり（伊勢、賢島）今朝はやく荷物のトラックを見送った。

単身赴任である。しばらくは独身を楽しむのもいいが、やはり気になるのは

食事のこと。しばらくぶりで見たらきっとビール腹のメタボ間違いなし！！

　お犬様たちもそれぞれ夏バージョンでカットしたけど、私のカット代より高いぞ！

　ruiは思ったよりころころで芝犬みたいだけど凛々しい面立ちだね。

　

　tetoはあんなにふさふさのくるくる巻き毛だったのに何とミーアキャットみたい。

　

　朝からの雨で咲きだしたさるすべりも重たげだが、庭が明るい。

　




　

『だいこん役者』 大阪歌舞伎座

何年ぶりの歌舞伎座だろうか・・大杉漣と藤山直美との共演だった。

息子のくれた２枚のチケットで、前から４番目で結構よく見られた。

しがない旅芸人一座が巻き起こす悲喜こもごもの人生ドラマだ。

みんな何らかの人には言えない過去を持ちつつ生きているもの、涙、笑いの人情物語。

直美は大杉漣を支え立てて、父親を彷彿させる芝居で見ていて安心する。

大杉もお人好の座長を面白おかしく演じ直美が要所できちんと笑いを取る。

変化のない毎日に一服の清涼感で満たされたひととき。

　

　



お花は直美より大杉の方が多かったようで、ファンはきっと多いのだろう。

命

急な暑さに少しバテ気味かな？外出が億劫になってきた。

日中は避けて夕方日の落ちてからと思うが、予定が入っていても気力がついていかない。

昨年の鉢植えの紫陽花を地植えしておいたら見事に花が咲いた。

たしか「金平糖」という名だったが、弾けるように美しい色で元気づけられる。

去年（こぞ）今年かわらぬ花を咲かせたり生命（いのち）つなげて朝露ひかる　teto>