京都 熊野若王子神社は哲学の道の終点近くにある神社。八咫烏が梛(nagi)の葉をくわえているのが神社のシンボルである。丁度2月の節分会の準備らしく境内は煙が立ち込めていた。哲学の道の疎水には今は南天の赤い実が彩りをそえる。
ここから大豊神社へ。狛犬ならぬ今年の干支の狛ねずみが目的。本堂の奥に人々が行列を作っていた。右のねずみは学問を象徴する巻物をかかえ、左のねずみは万物の根源である水玉を抱えている。よく見ると可愛い顔をしている。
境内には狛猿や狛蛇、狛鳶などがあった。
桜の季節にはしだれさくらが見事な景観を見せてくれるらしい。