モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

映画館も冠(ネーミングライツ)が売れるのだ~!!

2007-11-13 18:27:28 | 街中ウオッチング

おっと、なんか変だぞ!
と気づいたのは、上映前の劇場CMの最後を見終わったとき。

確か、
“こころのコリをほぐす映画。”“身体のコリをほぐすサロンパス”
てな内容で終わった時だ。

決まりすぎている。

ということは、
サロンパスで劇場専用のCMを作ったのかな~ 
或いは、タイアップしているのかな~
などと思った。

でもまてよ、
劇場CMは、サロンパスだけで、他の広告がないぞ~
てなことが、瞬間、頭をよぎったが、
これ以上突っ込むことなく、映画本編の開始に注意を向けた。

ふと気になったのは、
映画も終わり、隣の有楽町イトシアの本屋で
ガーデニング関係の本を物色していた時。

確認に戻ってみました。
あらら、“サロンパス ルーブル丸の内”ではないですか!!



調べてみたら、
2005年12月10日からで、
ここでは、2年も見ていなかったことが改めてわかってしまった。
それにしても、気づかなかったな~

野球場・サッカー場などでは結構あるが、
劇場では、日本初のようだ。

サロンパスのCMは、
場にマッチしていたので、なかなかでした。
もっとディープな内容でもいいのではないかな!

野球場などの場合は、
TV番組欄、放送など球場に来ない人にもネーミングは伝わるが、
劇場の場合は、
ネーミングよりもコンテンツとのマッチングが重要と思うので、
過激にディープでもいいのでは?

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サクラ サク

2007-11-12 20:19:10 | その他のハーブ
いつもの散歩に出かけた。
コースは、
よそ様のうちの庭を拝見し、お気に入りを発見することを目的に、
様々な散歩コースの開発をしている。

最近は、通りがかりの人にも
緑を一緒に楽しんでもらうために、
庭を開放する“オープン・ガーデン”とかいうものが流行っているようだが・・・
しかし
通りがかりの人が信頼できるコミュニティの仲間であって欲しいものです。
緑及び土は、地球の温度を1度以上下げる効果があります。

オープン・ガーデンがもっと広がり、
人にやさしい気持ちと
地球にやさしい気持ちを拡大しましょう!

さて、
今日の発見は、これ!!
サクラは、青空に映えますね~

二分咲きでしょうか!

つぼみもあります






四季咲きサクラは、情緒的にいただけませんが、
春と秋に咲く2季咲きサクラなんてものがあるといいのですが、
これはそのような新種ではなく、
サクラ自体の体内時計が狂った。ということのようです。

通常の場合、
夏場に来春咲く花の芽を準備し、秋から冬へと気温が下がるにつれて
成長活動を休止し、冬眠します。
この低温に一定期間さらされると、冬眠から覚め、
これを“休眠打破”といいますが、春の気温の上昇で活動再開始となります。

このサクラは
体内にセットされている時計が狂ってしまったようです。
何故狂うかは解明されていませんが、
花芽が作られた以降に、葉がなくなったサクラで起きるようです。
確かにこのサクラも、紅葉後に落葉したのではなく、葉がないサクラでした。

人間でも同じことが言えるのでしょうか?
体毛を焼ききるなどの整形美容は、新陳代謝などに弊害がありそうですが
どうなんでしょうか?


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フェルメール(Vermeer)とその時代のオランダ その6

2007-11-12 10:01:05 | フェルメール
その6:フェルメールのこだわり “フェルメールブルー”

フェルメールは、青と黄色の組み合わせを愛した。
『牛乳を注ぐ女』  『真珠の耳飾りの少女』  『恋文』などは、
青と黄色が最も目立つ使われ方がされており、
それがゆえにか、際立ったオーラを発している。

国立新美術館で見た『牛乳を注ぐ女』の大きさは、45.4×40.6cmと決して大きくないが、
ライトに照らされた絵は、
黄色の上着が窓からの光りを受けてキラメキ
スカートの上にかけている青のエプロン的なものが、黄色の上着を際立たせている。

フェルメールが愛した青を、
“フェルメール・ブルー”というそうだが、
フェルメールの死後、
相当な借金が残った原因となっているほどとても高価だったようだ。

このブルーの原料は、“ラピスラズリ(lapis lazuli)”という鉱物で、
古代ローマの植物学者プリニウスが「星のきらめく天空の破片」と
表現するほどの美しい宝石で、
ツタンカーメン王の黄金のマスクの鮮やかなブルー
現代でも、トルコ石とともに12月の誕生石として使われている。

この鉱物をすりつぶし、溶液で溶かし、植物油脂でといたものが
“ウルトラマリンブルー”で、通常の青い絵の具の100倍の値段だったそうだ。

フェルメールは、この高価な“ウルトラマリンブルー”を下地に使うなど
隠れたところでも使用しているというから借金が残ったわけだ。

“フェルメールブルー”との因果関係は確認できなかったが、
フェルメールが生まれ育ったデルフトは、白地に青模様の陶磁器が有名だ。
この青を”デルフトブルー”という。

デルフトブルーコーヒーカップ


デルフトでの陶器生産は、16世紀にイタリアから陶器の製法が伝わり、
1603年オランダ東インド会社が設立されることにより、中国から磁器が伝わり、
独特なデルフト焼きが出来上がった。

フェルメールの活躍と時期を同じにし、“ブルー”へのこだわりが
今日でも価値を高めている。
しかも、デルフト、フェルメールのブルーへの影響・貢献は
アジアであった。
デルフトブルーには、中国の磁器が、また絵柄には日本の伊万里焼が
フェルメールが愛したブルーの原料は、アフガニスタンが産地であり、
海を越えてきたブルーだから“ウルトラマリンブルー”といわれた。

大航海時代の先端情報・技術がオランダに集まり、
フェルメールは、この基盤の上で、光と構図と絵の具とで
写真かとも思うリアリズムで対象を捉え、
生き生きした人間を色っぽく描いている。

レンブラント(1606年―1669年)は、フェルメールよりちょっと先輩に当たるが、
暗黒に一筋の光を描くことが多く、重く・苦しい呪縛を感じる。

17世紀を代表する画家二人が同時期のオランダで活躍し、
経済の成長発展は、その上での文化の大きな花を咲かせるという
社会科学的な原則が働いている。

フェルメールとその時代のオランダ

その1:フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展

その2:近代資本主義の芽生え

その3:遠近法は15世紀に発見された!

その4:リアリズムを支えた技術、カメラ・オブスキュラ

その5:プロテスタンティズムと風俗画誕生



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フェルメール(Vermeer)とその時代のオランダ その5

2007-11-11 08:30:24 | フェルメール
その5:プロテスタンティズムと風俗画誕生のわけ

フェルメールは、1675年、43歳の若さで亡くなっている。
現存作品は33点とされ、プラス3点以上は真贋の決着が付いていない。
33点のうち、25点が風俗画であるが、
画家としてのスタートは、宗教的要素が強い物語画からスタートしたようだ。

今風に言えば、大画家は宗教的な物語画を描くが、オランダにはパトロンがいない。
オランダにあったのは、絵画の市場であり、画家の組合であり、顧客となる裕福な貴族ではない市民がいた。
この顧客の好みは、教会に飾る神話的な物語画ではなく、自分達を描いた風俗画のようだった。

わかったようでわかりにくい“風俗画”。
定義から確認しよう。

“風俗画”は、人々の暮らしを描いた絵であり、歴史考証では大変重要な資料となる。
人々の暮らしが、当初は脇役で描かれていたが、
主役として描かれるようになった時代がある。

日本では、安土桃山時代(1568年~1598年)から
ヨーロッパでは、16世紀後半からのオランダから

共通しているのは、おおよその年代と商業が活発化し、裕福な階層が誕生したことだろう。
つまり、平和が農産物などの生産を高め、これを流通させる商業が起こり、
裕福な階層が誕生した。
この人たちは、プレステージを誇示するために絵画の新しい購入者となり、
近代風俗画が成立した。
という。

余談だが、
わが日本では、江戸時代になると裕福な商人だけでなく庶民まで購入できた
浮世絵版画(版画印刷)へと発展し、ヨーロッパの画壇に影響を与えた。
まさに、江戸時代は、庶民にとって文化的で、最低生活水準が現在以上に高い
世界でも暮らしやすい社会ではなかったかと思う。

国立新美術館での17世紀オランダ風俗画は、
庶民の生活が描かれており、
酒を飲んで酔っ払っているおやじと飲み屋のやり手ババーと女給。
よく見ると酔っ払いの上着の財布を狙っている。
など
今見て不思議なことはないが、その当時は画期的ではなかったと思う。

自分達を主役として描いた風俗画。
その絵のテーマは、プロテスタントの教えと無縁ではなかったようだ。
また、結果的に近代資本主義の最初の芽でもあったともいえる。

偶像的な宗教画でもなく、神話的なものでもなく、
プロテスタント(=カルビン主義)の教えを具現化する、
“世俗の職業の尊さ”、“生活は質素で禁欲的であること”などの影響がある。

労働の尊さ、娯楽・休養の大切さ、羽目をはずすとポケットの財布が狙われるという教訓。
自分達が主役の風俗画は、単に絵画ではなく、
人間社会の新しいあり方を世に問うものでもあった。
と思う。
この価値観は、20世紀第2次世界大戦後にやっと花を開いたが、
フェルメールの晩年には、イギリスとの戦争で青息吐息になり、
その後の重商主義・帝国主義で、個人が主役の時代は去ってしまった。

フェルメールは、オランダが世界を制覇し、イギリスにその座を奪われるまでの
オランダの栄光と没落の時代に、オランダ南部のデルフトに生まれ育ち死んでいった。

人が生きていく生き方。
これが社会となり国となり地球となる。
この新しい生き方を描いたから、フェルメールの“牛乳を注ぐ女”は輝いていた。
17世紀オランダの風俗画家の作品も輝いているのだろう。


フェルメールとその時代のオランダ

その1:フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展

その2:近代資本主義の芽生え

その3:遠近法は15世紀に発見された!

その4:リアリズムを支えた技術、カメラ・オブスキュラ



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ジョディ・フォスターのブレイブ・ワン

2007-11-10 10:42:17 | 街中ウオッチング

夜の約束まで時間があったので、有楽町で映画を物色した。
本当に有楽町は変わりましたね~
ヒトであふれ、活気があります。
これは、昼間の人口増で、暇なヒトが、どこかに行っていたのが、有楽町に集まっている。
ということでしょうか?

その一人として
有楽町イトシアプラザ4階“シネカノン有楽町2丁目”、
西武デパート1階にあるルーブル丸の内、阪急&西武デパートにある映画館などを
チェックしてみた。

“ALWAYS 続・三丁目の夕日”も悪くないが、
かつての“ビックコミックオリジナル”愛読者としては、
安直なコミックの映画化には抵抗があり、
ついつい原作(コミック)と比較してしまうので、
落ち着いて観れない。
また、いつでも観る機会がありそうな予感がしたので“ALWAYS”はパスした。



結果見たのは“ブレイブ・ワン”。
ラストシーンのあり方を除くと落ち着いて観れるいい映画でした。

まだ見ていない方のために簡単なストーリを紹介すると、
公園での婚約者とのデートで、ストリートファイターにあい
男性の婚約者は撲殺され、主人公のジョディ・フォスターは瀕死の重症を負う。

ジョディ・フォスターは、これ以降“安全”“危険”の境界をさ迷うようになる。
いままでの生活で危険を感じたことがないのに、
危険を感じとる目が出来てしまった。

この恐怖感に負けて、非公式な銃を1000ドルで買ってしまった。
そして、この銃を使ってしまうことになり、
恫喝・恐喝者4人+よくわからない蛇足の殺人(合計5名)をしてしまう。

この映画の考えさせることは、
ちょっとしたところに“危険”があり、避けることは可能だ。
無意識でこの“危険”を超えると、“安全”へは戻れない。
ということだろうか。

ましてや道具は、その道具が持っている機能を発揮して使われるためにある。
銃を持てば、防衛のために使うよりは、攻撃のために使われる。
防衛のために使うためには、よほどの訓練と、健全な思考の訓練が必要だ。
ましてや、ジョディ・フォスター個人ではなく、
自衛隊というような組織となると、もっとしっかりしたブレーキが必要になる。

ブレーキは人間の知恵だ。
アクセルは、人間の欲望だ。と思う。

このバランスが簡単に崩れてしまう危険があるということだろうか?

“ブレイブ・ワン”を飽きさせないのは、脇役の刑事テレンス・ハワードだ。
ラストシーンだけはいただけなかったが。
“安全”と“危険”をテーマとした映画で、
うそくさいハッピーエンドは望みたくなかった。

こんな感想はわたくしだけでしょうか?

この1点を除けば、なかなかの映画でした。
ただ、観客が少なかったのは残念です。
きっと、有楽町が街の集客獲得で今のところ勝ち組であると同じように、
有楽町界隈の映画では、“ALWAYS”が総取りだったのでしょうか?

しかしながら、“ブレイブ・ワン”といういい映画をゆったり見ることが出来たので読み勝ちでした。
光に蛾が吸い寄せられるように、人だかりに人は吸い寄せられますが
映画はゆったり、のんびり観るのが最高です。
お奨めです。



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冬の花 千日小坊

2007-11-09 17:03:27 | その他のハーブ


10月下旬から、千日小坊の茎の先に、
赤紫の小さな花をつけ始めた。

この“千日小坊”は、角田ナーセリーの作品で、
現在では、40万ポットも販売するという人気商品だ。

角田ナーセリーの開発秘話を読むと、
イギリスの花の展示会で3鉢だけブースの片隅にあったそうだ。
これを輸入し、その後、1996年のジャパンガーデニングフェアーに出品し、
この当時は名前がまだ付いていなかったそうだが、
千日紅に似て小さな花だから“千日小坊”という名前をつけてもらったそうだ。

“千日小坊”の原種は、手を入れず放置しておくと
暴れ馬のようで1mを超えるほどボウボウに成長するそうだが

我が家の“千日小坊”は、摘心が弱かったためか
1m近くまで成長し勝手な方向に枝が伸びていってしまった。

理想的には、360度パノラマ的に枝が成長し、
その先に重石としての赤紫の花が咲き、
揺れている様を創造していた。
台風などの強い風の後のメンテが悪かったこともあり、
枝が絡み合った状態で開花を迎えてしまった。



千日小坊
・ヒユ科アルテルナンテラ属の常緑多年草。
・学名は、Alternanthera porrigens cv. Senniti-kobo
・原産地は、ペルー、エクアドル。アルテラナンテラの園芸品種。 
・草丈は、60~80cm。
・短日性で10~2月に小さな赤紫の花を咲かせる。  
・暑さには強いが、冬の寒さには弱く室内で栽培したほうが良い。(半耐寒性)
・日当たりの良い場所で栽培する。
・花後に強く刈り込む。挿し木で増やす。


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青紫色に熟したミツバアケビ

2007-11-08 06:46:24 | その他のハーブ


アケビの実を発見したのは、9月の初め。

2ヶ月たって、殴られて出来たあざの様に、淡い緑から青紫に変化した。

もっと熟すると、実自体が割れて、バナナのような中身が見えてくる。

子供の頃は、山学校での現地調達の結構いい“おやつ”で、

小鳥達と奪い合って食べていたものだ。

ガブッと食べて、種をプゥーと吐き出す。

これが子孫繁栄の大事な儀式で、ヒトがやるか、小鳥がやるか

アケビは待っているのです。

アケビの名の由来は、
実が開く=開ける+実 ⇒ “アケミ≒アケビ”が由来のようだ。

それにしても、我が家のアケビのつるは、雨どいに絡まっているが、
左巻きで巻きついており、例外がない。
この性質にも感心する。
南半球では、右巻きになるのだろうか?



ミツバアケビ(Akebia trifoliata )
・アケビ科アケビ属の落葉つる性の木。対象物に左巻きで巻きついてくる。
・本州から九州の野山に自生する。
・雌雄同株で、花は見たことがないが、春に濃い紫色の花が咲く。
・果実は9~10月頃で、紫色に熟する。
・小葉が3枚で、縁に波状の大きな鋸歯がある。(写真参照)
・“開け実”(あけみ)が名前の由来。

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和みの ダークオパールバジル(Dark opal basil)の花

2007-11-07 07:16:01 | その他のハーブ
新たな発見2番目は、
ダークオパールバジルの花が咲き始めている。
いつから咲いていたのか気づかなかったが、
11月にはいってからであることは間違いない。



この花を見ていると、和める。
日本の赤シソを思わせるダークレッドの茎・葉。
そこに、輪状に唇形の小花が咲き、
上唇は、鮮やかな赤紫色。 下唇はやや薄めのピンクとなり
唇を丸めて突き出し、“お~~~”と息を吐いている。

ヒトは呼吸しているのだということを教えてくれるように
はいたら、吸う。はいたら、吸う。
こんな和みをくれる。

1年中、こんな和みが欲しいので、越冬させてみたい。
ダークオパールバジルは、1年草となっているが、
親は、熱帯アジア原産のスイートバジルで、暖かいところでは多年草だ。
軒下に取り込み、
越冬にチャレンジすることにした。

先祖がえりした緑の葉が混じるダークオパールバジルの葉


ダークオパールバジル(Dark opal basil)
・シソ科の一年草で、原産地はアメリカ 。(温暖なところでは多年草。)
・学名は Ocimum basilicum cv. Purpurascens。英名は Dark opal basil 。
・ 葉が6~7枚出揃ったら、摘心及び葉を取り、株を大きくする。
・草丈:50cm、赤紫の葉、赤が強いピンクの小花が特色。
・開花期は、7月~10月。
・親であるスイートバジルの緑色の葉が出ることもあり、部分的に緑がかってもいる。


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時期遅れのコスミックブルーセージ(Cosmic blue sage)の花

2007-11-06 08:23:11 | セージ&サルビア

朝起きると意外な発見があり、ここしばらくは楽しみがある。
昨日は2つほど発見したが、まずは最初の発見から。

コスミックブルーセージの花穂が伸び、そのうち2輪だけ咲いていた。



本来は、
6月~10月が花の時期だが、
今年は、予定通り6月に咲いたが、その後の夏休みが長かった。
猛暑だったので、半日陰に移動させ
秋咲きを期待したが、10月を過ぎても無反応だった。

鉢が小さくなったので大きい鉢に植え替え、
来年を期待し、余分な枝を詰めるなど越冬対策を施しておいたら
11月になって咲き始めた。

気温もだいぶ低くなったので、
花の色は、ブルーが濃く、白の線とのコントラストがはっきりし
葉は、茶褐色の紅葉が鮮明となる。

この花のブルーは、宇宙のクールさを暗示するので、
蒸し暑い時に似合う花だ。
この11月に咲かれると、うれしいけど、ちょっと冷える感じがする。

朝7時まだ伸びきっていない花びら                朝9時伸びきった花びら


「コスミックブルーセージ(Cosmic blue 、Salvia sinaloensis‘Cosmic Blue’ )」
・学名は、サルビア・シナロエンシス(Salvia sinaloensis) 、英名がシナロアセージ(Sinaloa sage)、
流通名は、コスミックブルーセージ。
・原産地はメキシコのシナロア州。それで、シナロエンシスといわれる。
・花の時期は6月~10月。
・草丈 30cm ~ 50cm でほふく性がある。グランドカバーとしても美しい。
・半耐寒性の多年草だが、関東では戸外で越冬する。ただし、マルチングする。
・日あたり、水はけがよく、軽い乾燥した酸性土壌を好むのでピーとモスを混ぜるとよい。


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ゆでジャガイモとピリカラひき肉炒めかけ

2007-11-05 09:05:55 | 男の料理

月初めの月曜日は、資源ゴミ回収の日です。
早めに起き、ゴミおっといけない資源を出しましたが
家庭の中で資源化するために、
大量の水で、ペットボトル・ビンなどを洗い、乾かして出しています。
いささか矛盾を感じますが、
資源ゴミ回収から、資源を多消費しない方法はないものでしょうか?
月一回だけ考えさせられます。

で、手を抜き、結構いける料理を一品。



ジャガイモがおいしい時期になった。
ジャガイモの種類も増え、煮崩れしないタイプ、マシュポテトに最適なタイプ
などなど選べるようになっている。

とても覚えきれないが、
新ジャガの小いもを調達し、煮っころがしなどを作ろうと思いたったが
小いもがない。

しょうがないので、方針を180度変え、
大き目の新ジャガを調達し、ひき肉とあわせることにした。

ジャガイモは、煮ると煮崩れするので蒸かすことにし、
このジャガイモに、あんかけ風にひき肉炒めをからませるイメージではじめた。

出来上がりは、写真のようにあんかけ風にはならなかったが、
ホクホクするホールゆでジャガイモのでんぷん感に
ピリカラなひき肉炒めがからまり、中華風のジャガイモ料理となった。

<材 料>(5人分)
ジャガイモ         大5個
豚ひき肉          500グラム
しょうが          少々をきざむ
ニンニク          2かけをきざむ
紹興酒           大さじ1杯
オイスターソース      小さじ2杯
豆板醤           大さじ1杯
しょうゆ          大さじ2杯
片栗粉           小さじ2杯適量の水で溶く

<作りかた>
1.ジャガイモを蒸かし釜で蒸かす。くしが通ったら皿に取り出す。
2.ジャガイモを蒸かしている間に、しょうが・ニンニクをみじん切りする。
3.フライパンに油を引きニンニクを入れて炒め、香りが付いたらひき肉・しょうがを入れ炒める。
4.ある程度火が入ったら、紹興酒・オイスターソース・豆板醤を加え味を調え、最後にしょうゆを加える。
5.オイスターソース(豆板醤、しょうゆも)は、フライパンの真ん中を開け、そこにオイスターソースをいれ、
熱しされて香りが出てきたらひき肉と混ぜる。
豆板醤、しょうゆも同じ要領で。
6.水溶き片栗粉でとろみをつけ出来上がり。
7.皮をむいた丸々1個のジャガイモに、出来立てのピリカラひき肉をかけ完成。
8.とろみが足りない場合は、ジャガイモにマヨネーズをかけるとよい。


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