ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

Masters へ走り始めた選手たち   前哨戦はすでに!!!

2017-11-21 | 危うい日本のゴルフの世界

RSM CLASSIC

オースチンクック、Mastersへの念願の切符獲得!!!!

Cook hopes RSM win starts a ROY campaign

Austin Cook cruised to his first PGA Tour victory at the RSM. It was a timely victory for a player who has set rather lofty goals for himself.(From Golf Channel)

明らかに、来季のシーズンは、華々しく幕を開いている。マスターズのフィールドは、新人を歓迎し、そのプレーを賛歌する。オースチンはやってのけた。未来が約束された瞬間である。

日本も、いでよ。待望あるの若者よ。夢を叶えよ。不可能という言葉は、この際、忘れよう。

PGA Tour rookie Austin Cook won the RSM Classic without being seriously challenged, closing with two birdies for a 3-under 67 and a four-shot victory.

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ダンロップフェニックス ケプカ、シェフリー、英樹、遼

2017-11-20 | 危うい日本のゴルフの世界

予想は、ずばり当たり、ケプカは圧倒的パワーで、昨年に続いて勝利をもぎ取った。全米オープンのチャンプの実績は、飾りではなかった。

          

いや、そのときよりも、はるかに、うまくなっている。少しずれていた線だしのドライヴァーもトップクラスの安定度、これでは, 日本勢は歯が立たない、英樹は、調子がツアーの後半戦があまり乗らず、アイアンの切れが、もう一工夫、パッテイングの調整が必要な時期に来ているか。微妙な調整がこの冬、完成すれば、来年のマスターズに期待も持てる。しかし、優勝のケプカのゴルフの精度が高くなっているため、マスターズもかなりの角度で、トップ争いができる武器を手にいれたと解釈すべきであろう。というのは、ゴルフに余裕があるのだ。タイガーほどの強さはないが、パワーゴルフの神髄は、継承している。335ヤードを飛ぶグループは、左直線、林超えで狙う。335ヤードを、ケプカがラインだしで、ショットしたのには、驚いた。今、世界には、何名、いるんだろうか。

 

 

もちろん、英樹もワンオン、期待のp。マークセンも同様、ケプカは、2メートルにつけ、イーグルを3ウッドで掴まえるなど、ギャラリーには、たまらない共演であったと思う。

また、シェフリーも小柄ながら、小技のうまさが光り、予想通り、2位でフィニッシュ、FEDEX Cup の チャンプの実力を見せつけた。

もう一つ、予想が狂わなかったのは、マークセン(50歳)の強烈なゴルフだ。US Champions ツアーに参加しても、まず、トップ10には、早めにつくと言っておく。日本製世界ランカーともいえるので、期待は膨らむ。和製選手は、トッドハミルトン、ブラインワッツ、カルロスフランコ、ブランツジョーブ、などの名前が記憶にある。

今のシニアでは、マークセンをしのげる日本選手はいない。宮崎フェニックスでは、日本の選手も活躍したが、さすがにUSツアーの現役には、かなわない。遼も、予選通り、最終日には、68で回り、意地を見せた。不安を抱えたまま、改造へ改造へただ、走るのみの遼のゴルフである。いまだに遼のファンは、離れない。その激励は、すごい迫力だ。

まだ、遼の行先は、時間があるから、焦らず、遼のゴルフを追及してほしい。今平周吾のゴルフも、なかなかのものだ。強く見えないが、アップダウンが、最も少ないプレヤーに育っている。

英樹、遼以外にアメリカで通じる日本の選手が乏しいため、日本は、ゴルフ育成を急がねばならない。三流選手が、一流面している日本は、マイナーである。野球の大リーグと日本の草野球くらいの差がある。日本社会が、選手を甘やかし、三流箱に押しとどめていると諫言する。それを根本から、改革しようとしている組織が、ISPS、半田イズムであるのは、言を待たない。

まず、今回は、ケプカに脱帽、 評論はなし、寒気がするだけである。

               ダンロップフェニックス、取材記者 古賀剛大

 

 

 

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正しい歴史認識 「慰安婦と日本軍の規律に関する文書」 怠慢すぎる過去の官僚たち

2017-11-18 | 日本時事新聞社

「慰安婦と日本軍の規律に関する文書」

ユネスコ世界の記憶の発表に対する声明

セントジョセフ国際大学

国際社会工学部 主任教授 


古賀 剛大 様

 

 「慰安婦と日本軍の規律に関する文書」申請日米4団体は、去る10月30日に発表されたユネスコの登録判断に対する見解声明を、翌31に発表しました。すでに、この声明をご存知の方も多いと思いますが、このほど、その英文版が発表されましたので、海外にこの英文声明を伝えるとともに、改めて日本文声明をお伝えしたいと思います。

 声明文にありますとおり、慰安婦を「性奴隷」「ホロコースト」と主張する8ヵ国連合の主張と、4団体の主張は真っ向から対立するものです。ユネスコが今回、対立する見解の一方に与することなく、判断を保留し、両者の対話を促す決定を下したことは、極めて公平で、公正なことであると考えます。

 そもそも、ある政治的な狙いの下に慰安婦関連資料を内容を精査することもなく、膨大な資料を登録申請している8ヵ国連合の行き方は、「歴史資料」の登録という根本的な性格を無視、否定していると言わざるを得ません。

 元慰安婦の証言と称するものが、どれ一つとして、「強制連行」を証明する証拠を示しておらず、証言も一貫性を著しく欠いております。

 また、アメリカ軍の公式文書「米国陸軍 インド・ビルマ戦域所属情報部 心理作戦チーム情報室.日本軍捕虜尋問報告第49号」は、4団体申請資料と同じく、8ヵ国連合の申請資料にも載っていますが、ここでは、明確に「「慰安婦」とは、兵士の便宜のために日本陸軍に随行した「売春婦」あるいは「キャンプ・フォロワー」に他ならない。」と記述されています。どうしてこの記録と真っ向から矛盾する「性奴隷説」を8ヵ国連合は主張するのか、あまりの支離滅裂さにあきれるばかりです。

 いずれにしましても、今回のユネスコの決定は、今後、双方の対立する意見を戦わせて、事実に基づいた合意をもたらすことを提起したわけで、今後大いに議論を「事実に基づいて」行っていただきたいと思うものです。

 

  声明原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Mow_statement.pdf

英訳文:http://www.sdh-fact.com/CL/Mow_statement_English.pdf

 

 海外には英文で下記の通り発信しました。

 

平成29年11月17日 「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道拝

 http://hassin.org

Statement concerning the decision of UNESCO’s Memory of the World register on

“Documentation on ‘Comfort Women’ and Japanese Army Discipline”

 

Four US-Japan groups issued a statement on the decision of UNESCO’s Memory of the World Register’s decision on two different proposals on the comfort women issue:

 

 *Statement: URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/1071/

           PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Mow_statement_English.pdf

 

We see this decision as fair and just, as UNESCO recommended that the two parties, which submitted proposals that fundamentally disagreed on the comfort women issue, have discussions to reach a common consensus.

 

However, we are disgusted that the “International Solidarity Committee,” comprised of members from eight different countries, continues to insist that the comfort women were “sex slaves”, even though they cite an official report, “UNITED STATES OFFICE OF WAR INFORMATION Psychological Warfare Team Attached to U.S. Army Forces India-Burma Theater Japanese Prisoner of War Interrogation Report No. 49,” in their list of evidence. In this report issues by the US government, the preface unambiguously stated that:

“A "comfort girl" is nothing more than a prostitute or "professional camp follower" attached to the Japanese Army for the benefit of the soldiers. The word "comfort girl" is peculiar to the Japanese.”

 

We strongly hope that the issue be openly discussed based on historical facts by the two groups, together with the people concerned, free from emotion and preconceived notions.

 

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: +81-3-3519-4366

Fax: +81-3-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.

70万読者へ

正しくない報道が、裏付けが乏しいのに、正式な文章として、登録されると、それが真実となって、覆る可能性はない。今までに、抗議や反対運動ができたはずなのに、なぜ、日本国は、もっと真剣に過去において、対抗してこなかったのか、後悔の念に苛まれているはずだ。Media Functionの一端にある日本時事新聞社も、昭和25年、言論人新聞社として発刊されているから、責任は免れない。真実の報道は、あくなき汗と涙の結晶の下に、世界に流布される息の長いプロパガンダが必須である。

                日本時事新聞社   論説委員   古賀剛大

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ダンロップフェニックストーナメント 2017 遼、英樹らUSツアー選手も登場

2017-11-14 | 危うい日本のゴルフの世界

大会ロゴ 2017   

ダンロップフェニックストーナメント

全米オープン覇者のケプカと英樹の戦いか!!

一流と三流たちのあくなき戦い。

      

1972年に産声を上げて、2017年、45年の輝かしい歴史は、ジャーナリストをうならせるドラマをわが物にしてきた。初代チャンプは、ジョニーミラーだ。ジョニーのことを知っているプレヤーが少なくなっていると思う。一時は、冠を自由にした世界一のプレヤーである。当初から、最大の国際的な試合で、アメリカの歴史に残る選手は、宮崎フェニックスで腕を競ったものだ。当初はラフも今の三倍はあり、ボールを探すのに、5分の時間が30秒にも思えた忙しさであった。記者は、当初からアマプロの試合に、10年連続でプレーさせてもらった経験がある。つまり、100たたきのゲームになる宮崎であったがために、仲間では、小伝馬町と呼んだ。100たたきの刑だ。トムワイズコフすら、パープレーするのに苦心した。今の宮崎フェニックスは、あまりにも、やさしすぎる。ハザードがハザードになっていないコースになってしまった。昔は、剛腕に技術がずば抜けた選手が勝てるフィールドで有名すぎるクラブである。かのバレストロスが10代の後半、無名のころ、プレーしたのも懐かしく思いだす。これらの伝記は、別稿で推敲する。

     

さて、2017年、日本が今年初めて国際トーナメントをいわれる試合を迎える。前週の太平洋クラブは、マイナーの試合に陥落した。海外の名選手が、見向きもしなくなった太平洋クラブ御殿場である。なぜか、フィールドがやさしすぎ、物足りない。ギャラリーも減少し、熱戦を肌で感じないマイナーゲームである。経営者が変わると、ここまで落ちるのか、という、もの悲しさと会員を袖にして詐欺的経営をした前経営者の悪臭が、コースに残りすぎる。会員の650億円を袖にした国家的スケールの事件が癒されるには、時間がかかる。それに比べれば、フェニックスは、まだ救われよう。場所貸しのセガは、表に出るべきではない。ダンロップフェニックスは、あくまでも良質な国際試合であり、日本の宝だと位置付けても何ら、おかしくない。

                 

見どころは、石川遼は、往年のチャンプ、中島常幸、鹿児島の親子鷹、稲森祐貴と10番ホールから、8.55分スタートする。中島と稲森は、おとなしい誠実なゴルフをするので、遼は、気分良くクルージングできるだろう。2アンダーか3アンダーだせる。問題は、松山英樹、宮里優作、ジャンボの組だ。英樹は、二人を意識しないで、プレーするだろうから、現在のレベルの違いを確実に見せるだろう。初めから、調子が悪いといっても、世界ランカーだ。5アンダー前後はかたい。そうでないと、ケプカや
Fedex Cup East Lakeで最終戦を飾ったシュフレーには、勝てないだろう。シュフレーとペアリングの大堀裕次郎や飛ばし屋の星野陸也などは、しっかり、シュフレーのゴルフを学習してほしい。世界が見えてくるはずだ。

記者が注目しているのは、遼はもちろんだが、シニア賞金王に連覇を遂げたプラヤドマークセンのゴルフだ。トップを争うには、十分すぎるゴルフである。賞金王の小平智がいいゴルフを続けているが、とてもケプカとペアリングであれば、ゴルフにならないだろう。どうしても、ケプカのゴルフが目に入り、リズムを作れないまま、2日間、ゴルフの怖さを知ることになる。

日本人が、世界ランクの50位前後にいても、事実とずいぶんと乖離してると考える、とても世界ランカーのレベルににはない。US ツアーの岩田寛、遼、英樹が迎え打つ、世界ランカーの面々、明日が忙しくなる。宮崎が、燃える。フェニックスが飛ぶ。ほしかったヨーロッパの選手たち、ルークドナルド、ガルシア、マクロイ、加えて、トムワトソンも、顔を見せてほしかった選手たちだ。それほど、ゴルフ伝説を生みだしたシーガイヤである。

全米オープン、覇者のケプカ

 

下は、ダイナミックなケプカのポスチャー、5分で戦えるのは、英樹だけだろう、日本勢では。

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台湾について、 知っておこう 苦悩の歴史

2017-11-09 | 日本時事新聞社

 

『台湾―苦悶するその歴史』(王育徳著)

Taiwan: A History of Agonies by Ong Iok-tek

(English language Translation by Shimamura Yasuharu, edited by Ong Meiri)

書評:アルドゥリック・ハマ Reviewed by Aldric Hama

 

 古賀 剛大 様,

 

 台湾史のバイブルといわれている、王育徳博士の『台湾―苦悶するその歴史』は、2015年にその英訳版が台湾で出版されました。

 台湾は古より中国の一部ではなく、台湾人がこの島の主人公であることを論証しているこの書が英語になりましたので、是非とも世界中の人々に読まれてほしいものです。

 この思いで、アルドゥリック・ハマ氏が本書の英語版の書評を書いてくださいました。ハマ氏は、本年度の「国家基本問題研究所」の「日本研究賞」を受賞したジューン・トーフル・ドレイヤー・マイアミ大学教授の ”Middle Kingdom and Empire of the Rising Sun: Sino-Japanese Relations, Past and Present” (中華帝国と旭日帝国:日中関係の過去と現在)の書評(12ページに及ぶ力作)を The Journal of Social, Political and Financial Studies に寄稿した方です。

 書評の日本語訳もご紹介する次第です。ぜひご覧ください。そして、王博士のこの書を多くの方にご紹介ください。

 

 書評(日本語訳):http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Taiwan.pdf

English review: http://www.sdh-fact.com/CL/Taiwan-a-history-of-Agonies-reviewed-by-A.Hama-.pdf 

 

 *『台湾―苦悶するその歴史』(弘文堂)

  “Taiwan: A History of Agony” (Avanguard Publishing House)

   の申し込みはこちらへ。

  日本李登輝友の会 https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

   (英訳版:会員/1500円、一般/2000円)

 

 海外向け(4000 address)には、下記の通り発信しました。

 

平成28年11月7日 「史実を世界に発信する会」茂木弘道拝

http://hassin.org

 

<Book Review>

Taiwan: A History of Agonies

Ong Iok-tek

(English language Translation by Shimamura Yasuharu, edited by Ong Meiri)

 (Reviewed by Aldric Hama)

 

This legendary book, originally written in Japanese, was translated into English in 2015 and published by Avanguard Publishing House in Taipei.

Mr. Aldric Hama wrote a lengthy review of this book, in summary:

 

It is not usual that a patriot conveys his deep appreciation of his homeland—but in an entirely alien language? Linguistics professor Dr. Ong Iok-tek wrote Taiwan: A History of Agonies in Japanese, a moving historical summary of Taiwan’s struggle for independence from an indifferent Chinese imperial clique, a murderous Kuomintang oligarchy, and the Chinese Communist Party, the world’s largest one-party dictatorship. Ong documents Taiwan’s economic and social advancement under Dutch “barbarian” rule. The Taiwanese people have always promoted autonomy and jealously guarded their identity, but they reached their social and intellectual zenith via Japanese education. The current generation should take heed of the lessons of previous generations to avoid repeating their pain and suffering.

 

   Full text of the review can be found here.

* URL: http://www.sdh-fact.com/review-article/1063/

PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/Taiwan-a-history-of-Agonies-reviewed-by-A.Hama-.pdf

 

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