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2014池袋ミネラルショー

金曜日に行きました。毎年、大体同じようなものと思っていても、少しずつ変化があり、例えばTreasure of the Earthは名前が変わって、恐竜関係は持ってこなくなった。代わりにKikoが復活。マスターフォッシルはブース1つになったようだ。



 George Heslepでは、デイノニクスの歯など例年通りのラインナップの他に変わったものがあった。パルヒアエナPalhyaenaという中新世のハイエナの頭骨化石で、テーブルの上に5個も並んでいた。保存が良いわりにお手頃価格だった。一部欠けたラクダの頭骨も1個あった。




 Zoic Srlにはウズベキスタンの恐竜化石がいくつもあった。セグノサウルス末節骨やアウブリソドン歯があり、イテミルス末節骨は売約済みだった。写真はルゴプス頭骨モデルで「ポール・セレノによる復元」とあるが、従来のとは顔つきが違うような。上の方に飾ってあるので鼻骨はよく見えなかったが、しわはあるのだろうか。あまり突っ込んで訊かなかったが。Zoicからは、「デルタドロメウスの顎」と「ルゴプスの頸椎」を買った。



パレオサイエンスでは例年あるVAPの頭骨模型シリーズのほか、注目したのはアロサウルス亜成体頭骨レプリカ。個人コレクションには適したサイズですが、誰が買ったんでしょうね。今年はサンタナ層の魚類化石なども売れ筋だったようです。

ミュージアムインポートには、ピナコサウルスやサイカニア?頭骨レプリカが3個くらいずつあった。プロトケラトプス幼体頭骨も割とよかったが、結局何も買わなかった。そういえばエルドニアも買わなかった。




今回うれしかったのは、台湾のKikos enterpriseが池袋に復活してきたことである。恐竜含め大型・中型の化石・レプリカが展示してあると華やかだし、中にはお手頃なものもある。
 なつかしいタルボ頭骨(ティラノサウルスと表示)が。前にTreasureで見かけたのは、これのコピーか。表面の質感や仕上げが全然違う。タルボ幼体や、体内に卵を抱えたオヴィラプトル類などもある。また恐竜、哺乳類、海生爬虫類などのお手頃な生体復元模型が多数ある。昔モササウルスを買ったことがある。

ベルギーのRoland Juvynsでは、ニジェール祭りなのか、スコミムスの歯が多数あった。ここで注目したのは「アフロベナトールの歯」だったが、形がさまざまで、保存もそれほどよくないので見送った。(予算も尽きているので‥‥)
 第2会場ではプラニー商会でエオシノプテリクスの写真だけ撮り、Galvanicに寄り、透明標本をちょっと買った。





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