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メガラプトル幼体


頭骨の一部は見つかったもののまだまだ不完全であるし、胸郭が大きいなどといわれても全身のバランスがわからないので、復元は依然として難しいと思われる。一見巨大なヴェロキラ風で、よくみると前肢が頑丈でパワフル、後肢と尾はドロマエオでない、といった感じか。最初はカギ爪が後肢のものと思われて巨大なドロマエオサウルス類とされ、その後前肢のカギ爪とわかってメガロサウルス類、カルカロ風、アロ風などに描かれたわけであるが、巡り巡ってユタラプトルなど大型のドロマエオサウルス類に似たイメージに戻ったように思われる。また、近縁のメガラプトル類が皆同じような細長い顔と決まったわけでもないだろう。
Benson et al. のネオヴェナトル科の樹立のときは、ネオヴェナトルとアエロステオンの骨格に類似点が多いことを強調していた(ネオヴェナトルの記事参照)。しかしPorfiri et al. (2014) の説ではネオヴェナトルだけがアロサウルス上科に取り残され、メガラプトル類はごっそりティラノサウルス上科にいっているわけである。この辺りはどうなのだろうか。また、Porfiri et al. (2014)はチランタイサウルスとシアッツはメガラプトル類ではないと考えている。一方オーストラリアの研究者はネオヴェナトル科を支持しているようである。
しかし南米産はやはり侮れませんね。他にもウネンラギア類などの曲者もいるし。
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