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2024 新宿ミネラルフェア

ハートオブストーンにはケラトサウルスやアリオラムス頭骨とともに、中国の最大のハイエナ・ディノクロクタの頭骨があった。メリコイドドン頭骨などもあった。



Zoicは、フラビオさんがもう日本に来ないと聞いて残念である。マダガスカルのペルム紀の爬虫類バラサウルスの全身化石は12万。上から見るとこんな体形なのか。



ニジェールものも手頃な価格のははけて、高いものが残っている感がある。ルゴプスかどうかわからない(おそらく違う)爪に15万は出せない。写真はメガロサウルスとあるが、メガロサウルス・サハリクスで前期白亜紀アルビアン、アルジェリアということは、カルカロドントサウリアではないのかしら。相当大きく、カルカロドントサウルス類と思えないくらい分厚い歯で、250万。手前のスコミムス末節骨は110万。



スピノサウルス尾椎なども昔より高い。これは神経棘が後半にあって前方にわずかな突起があり、前関節突起が短いなど、一応特徴があるようだが。



パレオサイエンスのキャストはおなじみの品揃えであるが、ここへ来るとこういうものが買えることは若い方々に知ってもらいたい。ミクロラプトルや始祖鳥やアンキオルニスのプレートもある。エドモントサウルスなどの実物化石もある。



Eldonia にはさりげなくすごいものが置いてあるが、南アフリカのカルー層のディキノドン類頭骨、左右とも完全な実物で200万。モンゴルものもすごいものがある。




今回は結局、3Dプリンターキャストに走って、トリケラ縮小とミクロラプトル実物大。これはつまり、実物化石で手頃な価格で買えるものはなかったという悲しい結果を意味する。
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