Tikara`s Photoroom

私のこれからとこれまでの写真作品を、自身のコメントと共に載せて多くの人に見ていただき、批評していただきたいと思います。

684.無用の介

2021-10-06 15:10:47 | Weblog

漫画家のさいとうたかをさんが、9月24日に亡くなられた。84歳だった。合掌。さいとうたかをさんの作品は、1968年にビッグコミック誌で連載が始まり、今も自身のプロダクションのスタッフにより、連載が続き、201巻の単行本数で、ギネスブックに記載されている、「ゴルゴ13」シリーズが、有名であり、高倉健さんや、千葉真一さんの主演により、2度の映画化がされたりもしている。その他にも「サバイバル」や、「超人バロム1」、「鬼平犯科帳」など、たくさんの作品を、発表している。これらの作品は、今でも書店の本棚にコミック文庫化されたり、特捜版コミックとして陳列され販売されている。そんな中で、特に私が印象深かった作品として、単発作品としては「チャブロ原人境」、連載作品としては、「無用の介」がある。前者は、ネット・コミックとして、あるいは、古本屋さんなんかで、見つけられるし、後者も漫画文庫として過去に何度か発売されているので、見つけやすいと思う。 

 特に懐かしく思うのは、「無用の介」のほうだ。時代劇好きだからだし、伊吹五郎さん主演で、テレビドラマ化されており、同じく時代劇好きだった私の父と、子供のころテレビのある座敷で寝っ転びながら、、よく一緒に見ていたことを、思い出すからだ。「無用の介」は、1967年から1970年の間に、週刊少年マガジンに連載され、講談社コミックスとして、全15巻が発刊されている。テレビドラマのほうは、国際放映と。日本テレビの製作で、1969年3月より同年9月まで、日本テレビ系列で放映された。ドラマ監修が映画界の巨匠内田吐夢さん、主題歌を美空ひばりさんが歌い,毎回違うゲストには、南原宏治さん、山形勲さんなどの、ビッグネームが出演し、全19話を、飾っている。

無用の介