ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

相撲をもっと楽すもう!なんちって・・・。

2006-05-19 18:43:18 | おでかけ
「日本の伝統を楽しむ」
最近は“メタボリックシンドローム”なるものが流行っているらしい。なんのことはない中年男性の半数以上は中性脂肪が多く、健康を害する危険性があるというのだ。みんなでダイエットしましょうってことか。もしかしてダイエット食品会社の陰謀だったりして・・・。さて、昨日はそんな陰謀とはまったく無関係?の「大相撲」を観に行ったのである。JR両国駅から徒歩3分の国技館はえらく近代的な建物で、伝統ある国技が行われる場所としては趣が無く残念。正面入口で元力士らしいおじさんに切符の半券を切ってもらった後、“案内所”へ行き別のおじさんに席まで案内してもらう。このあたりは他のスポーツとは違うなあと歴史を感じた。野球やサッカーじゃ誰も席まで案内してくれないもんね。“案内所”のおじさんはお酒やおみやげなども持ってきてくれるのだ。場内は平日にも関わらずまあまあの入り。外国人力士の台頭のせいだろうか、お客も外人が結構多い。なぜかよぼよぼの高齢者も多い。冥土のみやげっていうやつだろうか。取り組み自体はテレビ観戦の方がよく分かるのだが(場内ではスロー再生がない。)、やはり場内の熱気や歓声、力士の大きさは現場に来なければわからない。外国人力士の活躍が増えたとはいえ、さまざまな面で、江戸時代から続く日本の文化はしっかり継承されているのだなあという気がした。日本人なら1回は現場で観ておくべきだろう。

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1 コメント

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たしかに (かぴぃ)
2006-05-20 19:03:43
相撲ファンの年齢が高いせいか、劇場なんかにいそうな若い母親に野放しにされて走り回るうるさいガキんちょがいないのがすごくいい。

国技館全体にほのかに漂う鬢付け油の香りも趣があるし、狭いマス席で寄り集まってお弁当食べながら観戦するのもお花見みたいで楽しいし。

あと、野球やサッカースタジアムみたいに大型ビジョンがあれば、もっといいのにね
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